2026年8月受験のE資格(E2026#2)に合格できたため、それまでの道のり、学んだことを経験談として本記事にまとめます。
前提として
自分はAIに携わる研究室出身で、情報系を専攻として大学院を卒業しております。
新卒で入社した会社はAIに全く関係のないIT系で、2年半ほど在籍しました。
その後、転職をすることでAIに携わる会社へ中途入社しました。(R&Dではなく、あくまで活用ですが…)
AIエンジニアへのステップアップのためにも、E資格の受験を決断しました。
アドバンテージはあるはずですが、AIに携わっていない2年半のブランクがある状態、という前提で本記事を読んでいただければと思います。
E資格とは
E資格(JDLA Deep Learning for ENGINEER)は、一般社団法人日本ディープラーニング協会(JDLA)が実施している、ディープラーニングを実装するエンジニアの能力を認定する資格試験です。
AI・ディープラーニングの基礎知識に加え、実際にモデルを実装・運用するためのプログラミングや数学的背景まで、エンジニアとして必要な実践的知識が広く問われます。
試験の基本情報
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 主催 | 一般社団法人日本ディープラーニング協会(JDLA) |
| 対象者 | ディープラーニングの理論を理解し、適切な手法で実装する能力を持つエンジニア |
| 開催頻度 | 年2回(例年 2月頃 / 8月頃) |
| 試験形式 | 多肢選択式(CBT方式:テストセンターでの受験) |
| 試験時間 | 120分 |
| 出題範囲 | 応用数学、機械学習、ディープラーニングの基礎、開発・運用環境 など(JDLAシラバスに準拠) |
合格までの道のり
E資格合格に向け、以下の4ステップを踏みました。
- JDLA認定プログラムの修了
- 試験対策
- 受験
- 合格発表
JDLA認定プログラムの修了
E資格は誰でもいきなり受験することはできない。JDLA(日本ディープラーニング協会)が認定しているプログラムを1つ実施する必要があり、それを修了することでE資格の受験資格がもらえる。(JDLA認定プログラムの詳細)
幸いにも、自社が出している認定プログラムがあり、それを受験しました。2ヶ月ほどで学習と演習を終え、最終課題を提出して合格することで、E資格の受験資格をもらうことができました。(結構ギリギリだった...)
試験対策
認定プログラムの内容も十分なほど試験対策になりました(というか全て網羅できていた)が、実際の試験に慣れるため、過去問や4択問題といったアウトプット中心の勉強に取り組みました。
ただAIの発展は著しく、リアルタイムに情報や技術が更新されるため、本を買っての対策の代わりに、Geminiに問題を出してもらう形式でアウトプットをしていました。これがすごく良く、問題と解説だけではなく、範囲指定や難易度調節といった機能まであり、大変重宝しました。
※もちろんハルシネーションのリスクは考慮する必要があり、解説を鵜呑みにしないで、何か違和感がないかを自分で判断できる力が求められる。
受験
近くのテストセンターで受験をしました。久しぶりの資格受験だからめっちゃ緊張しました。(そんな中、テストセンターには英検を受ける人ばっかりでした笑)
時間は2時間、正直あっという間でした。手応えはありませんでした、時間も足りず、確実に合っていると言える問題も半分あったかどうか…お疲れ様でした。
テスト自体の所感としては、最近のAI事情について少し問われると思っていたら、本当に受験範囲内の問題しか出ませんでした。(それはそう。)なので、テスト範囲をガッチガチに固めて挑めば、確実に合格できるテストと感じました。しかし、「〜ではないものを選べ」問題が多く、自分はこれが苦手のため、かなり時間を奪われました…やっぱり試験対策として、本番想定の環境でシミュレーションすることが大切と思いました。
合格発表
この期間が地獄でした。完全に落ちたと思いながらも、少しの希望だけ持ちながら結果発表を待つこの期間が、本当に精神的に疲れました笑
毎日メールの確認、友達と遊びに行くとしてもメールの確認、メールの確認…色んな記事やサイトで、結果発表は3週間以内と書かれていたのですが、合格発表のメールが届いた時期はちょうど3週間後!「以内」の最遅!笑
合格の文字を見た瞬間、本当に声を出して驚きました。嘘!?
得点率は全体を平均して6~7割でした、ボーダーラインの情報はないですがギリギリだったな…受かったことは本当にありがたいのですが、改めて復習をしようと思いました。
学んだこと
- AI・ディープラーニングの基礎知識(理論の理解のことで超大事)
- スケジュール管理の大切さ
まとめ
今回、無事にE資格に合格できた流れをまとめさせていただきました。
試験対策を怠らなければ合格できる試験だと思いました。
これからは計画的に余裕もって資格受験をしようと思いました。