rbenvは、rubyの環境を切り替えたり、最新のrubyをインストールして試したりと便利なツールです。その他gemで管理されている他のツールが使えたりするのでインストールしてあると何かと便利です。
brewでインストールするので、shell - brew - gem というような階層になります。
#1.インストール
$ brew install rbenv
.bashrcあたりに下記を追記する
export RBENV_ROOT="$HOME/.rbenv"
if [ -d $RBENV_ROOT ]; then
export PATH="$RBENV_ROOT/bin:$PATH"
eval "$(rbenv init -)"
fi
$ rbenv versions # 実行選択可能なものを一覧表示
$ rbenv install -l # インストール可能なものを一覧表示
一覧は下記のような感じ
2.2.2
2.2.3
2.2.4
2.3.0-dev
2.3.0-preview1
2.3.0-preview2
2.3.0
2.4.0-dev
バージョン2.3.0を使いたければ、
$ rbenv install 2.3.0 # rubyのバージョンを指定。
$ rbenv rehash # これをやらないと反映されない
$ rbenv global 2.3.0 # 使用可能にする(スイッチする)
一度Shellを抜けましょう・・・抜けないとうまくパスが通りません。
#2.railsをインストールしてみよう
El Capitainでは、標準のインストール場所では問題が起こりそうなので、下記のように場所を変えてみました。
$ sudo gem update —system # RubyGemsなどがアップデートされる。
$ sudo gem install -n /usr/local/bin rails # インストール場所を指定する
$ sudo gem update -n /usr/local/bin # アップデート