お断り
この記事をご覧になる方、すみません、この記事に記載していることは何も保証できないです。
あくまで自分用のメモとして残してある記事です。
前回からの続き
前回ざっくりとしたOpenAMのインストール手順を記載しましたが、今回はOpenAMで認証を行う際のデータソースとなるデータベースをインストールする手順を記載します。
<前回の記事>
【仕事メモ】OpenAM (ver13) 超簡単インストール方法
https://qiita.com/Blue2012/items/df9a790a73b72dd3724c
前提について
ちょっと軽く触れる程度にしますが、今回はOpenAMサーバとは別のサーバにOpenDJというLDAPデータベースのソフトウェアを導入して認証元となるデータソースを保存する構成とします。
前回の記事でも触れていなかったのですが、前回の記事にしてもAWS上のEC2インスタンスにサーバを構築しています。
事前作業について
§1.TigerVNCおよびGUNOMEDESKTOP関連のパッケージインストール
(※GUIでセットアップする人のみ)
OpenDJはCUIでもGUIでもどちらでもインストールすることが出来るのですが、今回はGUIを使って導入する手順でいきます。※慣れている人は絶対CUIのほうが圧倒的に良いです。
EC2インスタンスでLinuxのAMIを使用してLaunchした場合、通常はGUIを使って起動することはできないですが、TigerVNCを導入することでGUIで接続することができます。
<参考にした記事>
CentOS7 VNC Server設定のメモ
https://qiita.com/takao_mofumofu/items/449b8b7bf8e58c7d4d35
詳細なインストール作業の順序は上記の記事を参考にされたほうが良いかと思いますが、本当にざっくりと作業の流れをお伝えしますと以下の流れになるかと思います。
1.yumを使ってtigervnc-serverをインストール
2.yumを使ってGNOME Desktop、XWindow関連パッケージを一式インストール
3.sytemdの起動モードをgraphical.targetにする
上記の流れを行って自端末にtiger-vncのクライアントソフトをインストールして、接続すれば、LinuxのEC2インスタンスにGUIで接続することが可能です。
§2.OpenDJのGUIインストール
設定は以下、画面の項目を変更可能です。(Java Runtimeに関連するパラメータの初期値、最大値、他のパラメータの指定など)