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Proxmoxな日々(2本目)

Last updated at Posted at 2024-07-15

はじめに

社会人らしからず夜型人間なので、夏になり夜更かしが楽しくなってきました。
連休で試したことを、複数回に分けてその過程を紹介してゆきます。
本稿は、2本目です。

1本目:Proxmox VEのインストール
2本目:Ubuntuのデプロイ ★本稿
3本目:Windowsのデプロイ
4本目:Androidのデプロイ

本稿で紹介すること

  • デプロイの流れ
  • Ubuntuのデプロイ

デプロイの流れ

基本的にはHypyter-V、KVM、VirtualBoxと同じ。

1.ISOファイルのDownload(from 配布サイト)
2.ISOファイルのUpload(to Proxmox VEホスト)
3.仮想マシンの作成
4.仮想マシンのOS構築

Proxmox VEホストには、元々CentOS7/KVMをインストールして、用途に合わせていろいろな仮想マシンをデプロイしていました。
とりあえず、躓くことなくすんなり進められそうなUbuntu(18/20/22/24)をまとめてデプロイしました。
本記事には、Ubuntu24でデプロイした際のスクショを掲載しました。

Ubuntuのデプロイ

流れに沿って進めてゆくだけ。

1.ISOファイルのDownload(from 配布サイト)

お馴染みのUbuntuさん配布サイトからDownload

2.ISOファイルのUpload(to Proxmox VEホスト)

以降は、基本的にWebUIでの操作で完結。

local -> ISOイメージを選択し、「アップロード」ボタンを押下
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「ファイルを選択」ボタンを押下し、予めDownloadしたISOファイルを選択
1.png

「アップロード」ボタンを押下し、しばらく待機
2.png

最後の行に「OK」と出ていることを確認
3.png

予めDownloadしたISOファイルが一覧に増えたことを確認
4.png

「URLからダウンロード」ボタンを押下すると、こんな感じ。
Proxmox VEホストが指定URLから直にISOファイルを入手するものと推察。気になる方はぜひお試しあれ。

1_url.png

3.仮想マシンの作成

右肩の「VMを作成」ボタンを押下し、「名前」を入力
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「ISOイメージ」をドロップダウンメニューから選択
6.png

特に変更なし
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特に変更なし
8.png

「コア」を2、「種別」をhostと指定
9.png

「メモリ」を8192と指定
10.png

特に変更なし
11.png

一覧をさっと確認し、「完了」ボタンを押下
12.png

4.仮想マシンのOS構築

対象(≒今回はubuntu24)を選択し、右上の「開始」または、コンソール中央の「Start Now」を押下
13.png

ここからはお馴染みのUbuntuインストールウィザード
14.png

用途やお好みに合わせてカスタマイズ
15.png

インストールまで完了したことを確認
16.png

OS再起動後にログインできればOK
17.png

まとめ

本稿ではProxmox VE上にUbuntuのデプロイを進めました。WebUIでの操作でまとまっており非常に楽でした。
WebUIの作りは、VMware ESXiを意識しているのではと感じました。

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