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Unityのarfoundation-samplesを実機ビルドしました。ビルド後に起動する画面の各種機能についてはUnity Manualに記載があるのですが、一行程度の簡単な説明のみで実際の画面等はありません。Manualの記載を参考にしつつ、各サンプルが何を行っているのかをまとめました。
まとめ
- arfoundation-samples のビルド後に動作する機能のうち、'Session configuration samples' に記載されているメニューの機能を列挙しました。下図の赤枠部分に相当します。
- プリにおいてはの中央下あたりにある3ボタンが該当します。
本編
Check support
AR機能がサポートされているか否かを確認した結果が画面右上に表示されます。
| 画面全体 | 右上部分拡大 |
|---|---|
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Configuration chooser
SwapCameraボタンで背面カメラと前面カメラを切り替える動作が確認でき、動作中のカメラに関するAR設定が右上に表示されます。
| 画面全体 | 右上部分拡大 |
|---|---|
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共通
Check support、Configuration chooserのいずれも単に情報を出力するだけでなく、特徴点や平面検出も行います。
Debug menu
デバイス上の設定やカメラ解像度の変更、基本的なAR機能の可視化結果が表示されます。特に、設定ボタンで有効化されるAR機能の可視化は次のようになります。
| 機能 | 有効時の効果 |
|---|---|
| Session Origine | アプリの原点にxyz軸を持つオブジェクトが出現 |
| Planes | 検出された平面範囲に枠線を描画 |
| Anchors | タップ位置にxyz軸を持つオブジェクトが出現 |
| Point Clouds | 検出された特徴点に「+」マークを描画 |
残るボタンの表示項目は下記のとおりです。
| iボタン | チェックボタン※ | カメラボタン |
|---|---|---|
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※ 'Session Configurations'の各列については、追ってコード内を調査したいと考えています。










