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特にNew Relicを使い倒したいエンジニアに好まれるNRQL。
NRQLは日に日に進化しているのですが、そんなのキャッチアップする時間ない!という方々の方が多いのではないかと思います。
そこで、独断と偏見で選んだ便利なアップデートを皆様にご紹介します!

1, NRQLのQuery Builderで改行
 クエリを書いていると、そんなに長くなくても可読性を上げるために改行したい場合があ理ますよね?
 そんな時は 「Shift + Enter」!
 なんとついにクエリを改行できるようになったのです!
 この記事はこれで終わりと言ってもいいくらいNRQLコーダーにはハッピーな機能なのでこれだけは覚えておいても損はないかと。
スクリーンショット 2022-12-08 21.43.02.png

2, WITH句でクエリ本文をスッキリ見せる
 NRQLウキウキしながら書いてるとついつい長くなってしまいますよね。ならないですか?
 例えば長い文章から文字を引っ張ってくれる aparse。マッチングルールって長くなりがちなのでちょっとクエリのなかに入れるのも・・・
 そんな時にWITH句に逃してやればあら不思議!クエリがこんなにシンプルに。
 解析した結果をSELECT句で使いたかったりWHERE句で使いたかったりしたときに、いちいち個別に解析していたのがまとめて解析して利用できるようになりました。
 スクリーンショット 2022-12-08 21.43.44.png

3, if文でデータを 改ざん 改善
 コードを見てもよくわからない!わかる言葉で話して!私もよく言われがちですが、ログだったりステータスコードもそうですよね。IF文を使えば、条件に応じて値を変更して表示できます!
スクリーンショット 2022-12-08 21.44.41.png

4, concatで文字をつなげる
 チャートタイプがTableの場合、文字列がURLの場合外部リンクとなる特性があります。クエリできる情報を使うと、New Relic の他の画面へのリンクを作ったり、外部のサービスへのリンクを作ったり・・・ 夢が広がりますね!詳しくはこちらをご確認ください。
スクリーンショット 2022-12-08 21.45.33.png

5, その他諸々の文字列操作
 aparseやconcatもそうなのですが、今年の後半でかなり文字列操作が増えました。アイデア次第で表示や分析の幅が広がりますね!

concat(val, val…) : 値を繋げて文字列とする
aparse(str, pattern) : 文字の一部patternに従って抽出する
substring(str, start, [length]) : 文字列の一部を切り出す
Position(str, substr, [occurrence]) : 文字の位置を
upper(str) : アルファベットを全て大文字にする
lower(str) : アルファベットを全て小文字にする

最近の機能追加だけでもかなり強力になってますね。すごいぞNRQL!

今後も進化していくNRQLにご期待ください!

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