この記事の内容
- JavaScriptのES6で正式採用された「map」の使い方について
- for文は駆逐していく方針らしいです
なぜ駆逐するのか
- 読みづらいし、ナウくないから。
- 配列の取り出し方を制する者は、ES6を制すから
さっそく書き方
いつもの「for文」
var cars = [
{ type: '軽自動車', price: '安い'},
{ type: '高級車', price: '高い'}
];
for (var i = 0; i < cars.length; i++ ) {
var prices = cars[i].price;
console.log(prices);
// 安い、高い
}
最新の「map文」
var cars = [
{ type: '軽自動車', price: '安い'},
{ type: '高級車', price: '高い'}
];
var prices = cars.map(function(car){
return car.price;
});
//結果:["安い", "高い"]
補足
- 配列内のオブジェクトの好きなプロパティを取り出して、新しい配列を作成することができる
まとめ
- だんだんfor文を使わなくても値を取り出せるようになってきた。
- for文で取り出さないで、いろんなメソッドを使って取り出すからこそ真のJavaScript使いになれるんだと思う
function pluck(array, property) {
// 与えられたarray
に対してmapをかけて
return array.map(function(element) {
// 対象のオブジェクト(element)の対象のpropertyを抜き取る
return element[property];
});
}