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前回の内容

AWS認定クラウドプラクティショナー合格に向けて Day2

仮想化

仮想化... 物理的なインフラの構成を仮想化した単位に分けたり統合し利用する技術
SDI(Software Difined Infrascructure)...コードによってインフラ構成を実現する機能
JSONやYAMLファイルで記述することが多い

仮想化領域をセットアップし仮想化ソフトウェアを用いて容量を分割するなどして効率的に利用することができる。

サーバーの仮想化

1台のサーバ上に複数のOSを動作させる
ホスト型(VMWARE)、ハイパーバイザ型、コンテナ方式(Docker)などがある。

Docker

環境設定をコードで行うためファイルを共有すれば誰でも同じ環境を簡単に構築することができる
インフラの構築・削除がより簡単に早く行え、CI/CI/CDによる開発も行うことができる

ストレージの仮想化

複数のストレージを統合してストレージプールを構成する
ブロックレベル仮想化、ファイルレベル仮想化などがある。

ネットワークの仮想化

新たな仮想ネットワークの構築や制御をソフトウェアにより動的に実施する
SDN/VLANなどがある

デスクトップの仮想化

サーバ上に置いたPCのデスクトップ画面を他の端末に転送する
セキュアに管理できる
仮想PC方式、ブレードPC方式などがある

メリット

  • 余分なコストがかからない
  • 構成やメンテナンスなどの対応の柔軟性がある
  • セキュリティ万全

クラウド

クラウド...他社所有のハードウェアやソフトウェアなどをネットワークを通じて利用するシステムの利用形態

AWSのデータセンターではたくさんの物理的なサーバーを仮想化し、EC2などのサービスで切り分けてサービスを提供している

構成要素

  • アプリケーション
    • アプリケーション
    • 業務パッケージソフト
    • フレームワーク
  • ミドルウェア/OS
    • サーバ
    • DB
    • OS
  • インフラ
    • サーバー機器
    • クライアント端末
    • ネットワーク機器

特徴

基本特性

  • オンデマンド・セルフサービス
  • ネットワークを介して各種デバイスから利用可能
  • リソースの共有が可能
  • 拡張が容易
  • 稼働状況など計測可能

サービス

  • IaaS
    ハードウェアを借り、ミドルウェア・OSを購入しアプリケーションを開発
  • PaaS
     ハードウェア・ミドルウェア・OSを借り、アプリケーションを開発
  • SaaS
     ハードウェア・ミドルウェア・アプリケーションを借りサービスを提供

提供形態

  • オンプレミス(自社所有)
  • プライベートクラウド
     自社所有でサーバーを全部買い上げてグループ内でクラウド化して共有する
  • パブリッククラウド
     外部のクラウド会社からサーバを借りる

進化

クラウドから超分散コンピューティング型のクラウドへと発展

代表的なクラウドサービス

  • AWS
  • Watson(IBM)
  • GCP(Google Cloud Platform)
  • Azure(Microsoft)

この4つのクラウドサービスを介してIoT,AI,ブロックチェーンのサービスを提供するのが主流になってきている

クラウドAI

  • AWS
    • Amazon ML(機械学習環境)
    • Amazon API(画像識別)
    • Amazon Alexa(音声)
  • Azure
    • Azure ML(機械学習環境)
    • Azure API(画像識別)
  • Watson
    • Watson ML(機械学習環境)
    • Watson API(言語識別)
  • GCP
    • Google ML(機械学習環境)
    • Tensorflow
    • Google API(画像識別)

次の記事は➡️AWS認定クラウドプラクティショナー合格に向けて Day4

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