1
2

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

More than 5 years have passed since last update.

NefryAdvent Calendar 2018

Day 24

Nefryとの出会いがIoTとの出会いだった

Posted at

「機械の部品か?」2017年12月にもつ鍋をつつきながらわけも分からず受け取ったそれはNefryBTという名前があると知ったが一体これを何に使うのか、USBがついているところから何かに挿し込むことくらいしか法学部出身で営業と事務くらいしかまともな経歴のない私には皆目見当もつかなかった。IoTという言葉がInternet of Thingsの略だということはGoogleが教えてくれたので「ネット系の何か」と明らかにテストで正解にはならなそうな納得をさせる。12月のIoTLTに参加した際には話をほぼ聴いてないも同然くらいには理解ができず、あのままいつもの日常に戻っていればIoTにかかわることもなかっただろうし、Nefryがこんなに価値の感じるものだと思うこともなかっただろうがどちらが良かったのかは分からない。だが知らなければクリスマス前後の三連休にこんなにQiitaと向き合うこともなかったのだろうと思うとなんだか複雑な胸中だ。間に合ってないし。別に三連休前に書き上げておけば問題ないのではと思うかもしれないがそんなツッコミは野暮だ。話を戻して、Nefryをせっかく受け取ったこともあり年末年始に適当にググったりしていた(別段分かることはない)。そんな状態で2018年1月23日のNefryBT初心者ハンズオンがあると聞く。恐る恐る当日にNefryとPCと、明らかに何かをやらかすだろうという想像を持ってdotstudioのオフィスへ向かう。ダンボール仕様の玄関で立ち尽くしていると、スリッパを出してもらいながら第一声に「ArduinoIDEってインストールしてますか」と、え?あるでぃーの??あるどぅいーの??あるでゅいーの???「インストールしましょうか」完全に先方が察した。ハンズオンが始まり、やはり何を話しているかはよく分からないがとりあえずわみさんの言うことをきく。ヘルプの方も大変に優しく滞りは数えきれないほどあったが進むのは進んだ。おそらくIFTTT連携もできたしNefryクラウドとやらのアカウントも作成できたように思う。理屈は分かっていないができたはず。これがNefryBTを初めてきちんと動かせた日のことだが、理解していないわけだからそこまでの達成感はなくむしろ「やっとできた……」という徒労感が先に身体を走った。周りの人たちはより強い疲労があったかもしれない。
一年弱を宝の持ち腐れ状態にしていて家では「いつもごめんね・・」と見つめているNefryBTだが(キモい)ほかのボードを触った感じからしても自分には一番ちょうど良いのではないかなと思う。たとえば「見た目がとっつきやすくて、軽くて使いやすそう」なボードが一見良さそうに見えるが、割かしこういうボードは線のつなげ方がよくわからない。あと初期設定が難しいらしいとも聴く。Nefryは若干プロっぽい見た目をしているが(非ITから見たらむき出しボードは全部見た目がプロいんです)個人的には操作できるとその方が格好良いのではと憧れを抱いたりもするし、あとUSB給電が安心感。すごい安心。とりあえず挿せば良さそうそれだけじゃ良くないけど。まぁ大体のボードはむき出しで専門性が強そうな見た目をしているのだが、Groveとか穴としては見覚えあるしディスプレイつけられるし、これ以上小さいとむしろ失くしそうなんだ。すべてがたまたまのような気もするし、初めて出会ったそのボードに入れ込み過ぎのように思われるかもしれないが巡り合わせというのは得てしてそういうものだし、大体知人もわみさんの思想や展望込みで紹介してくれたようだったしそうとしたらば必然ではないか。サポートは他ボードに比べてもっとも分かりやすく、具体的で、リアルタイムかつ親身に寄り添っていただけている、と思う。「その画面は正常ですよ」の一言があるかないかは大きい。約一年近く前のストーリーから書いてみたが、特に進捗はなかったこともこうして書くだけで先の道が分かって不思議なものです。今後もNefryと付き合いながらIoTにおいて必要な技術を身に着けていきたいが、その目的達成によってついででもNefryとわみさんの知名度を上げることがプラスとして出来たら尚嬉しい。

1
2
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
1
2

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?