この記事は新社会人のSalesforce学習記録とその他 Advent Calendar 2025の10日目です。
寄り道でAgentforceについて、本日は主に推論エンジンにつて学習しました。
この記事を書くまで
年内Agentforce Specialist試験料無料だったので。
申し込みました。クリスマスに受けてきます。
あと2週間なので寄り道してこっちも学習していきます
(知らない方向け)どんな試験?
詳しくは以下の公式サイト参照。
https://trailhead.salesforce.com/ja/help?article=Salesforce-Certified-Agentforce-Specialist-Exam-Guide
要するに、AIの細かいところまで出るちょいムズ試験です。
Agentforceとは?
Salesforce独自のAIです。
⇩以下本題⇩
推論、Atlasとは
推論
推論は、データを受け取り、そのデータをもとに結論を出したり、予測、推測を行うものです。主に3つ「帰納」「演繹」「類推」に分かれます。
中学校の数学で帰納とか演繹とか聞いたことがある方もいるとは思いますが、それです。
帰納
多くの事例から、一般的結論を導き出すものです。
ただし100%正しいとは言えません。あくまで「多くの事例があるからこうなるだろう」という話です。
演繹
AはBである。BはCである。なのでAはCである。といった感じで
A=B=Cの関係性を作り出します。
他と違い根拠があるので正しいです。
類推
ある事柄から、別の事柄を推測するものです。
確実性にかけています。
とこんな感じで、推論は
「ある命題から別の命題を導き出すこと」です。
Atlas推論エンジン
Agentforceの推論エンジンを「Atlas推論エンジン」と呼ぶようです。
エージェントビルダー
Agentforceを統制している機能になります。AIに指示を投げて自分に合ったAIにカスタマイズできます。また、AIの思考にアクセスすることもできます。

この画面で「Agent for Setup」を選択することでAgent Builderが起動します。生成AIを使用して作成する場合は、

こんな感じの画面でやりたいことなどを入力すると行けるようです。
今回はSetupのほうを使用します。

こんな画面でAgentforceの中をのぞくことができるようです。ただし一部の機能はData Cloudなるものを有効化する必要があるようです。
できること↓
トピック
Agentforceを好きなようにいじることができるようです。「指示」にやりたいことを書きましょう。ただし日本語は使えるか怪しいです。

会話内容もここに表示されるようです。Agentforceがどのように考えて言葉を返してくれるのか見ることができます。
データ
エージェントが参照できるデータを指定できます。
コンテキスト
変数を使って、特定のトピックを制限することができるようです。
言語
残念ながら私の環境ではいじることができませんでしたが、
・言語のデフォルト値
・言語の選択
ができるようです。Japaneseもありました。
イベント
イベントログが表示されるそうです。特に何も起きませんでした。
使ってみて
日本語ほぼ非対応でしたが、そのうちきっと対応してくれると信じています。