はじめに
今回は、Difyを用いて日本の郵便番号APIを実行した。
・日本の郵便番号API
郵便番号を入力すると、その番号に合った市区町村名が出力される仕組みである。
Difyの詳細については、以下の通りである。
以下に、導入を示す。
導入
今回は「ワークフロー」のタイプで作成した。
アプリケーションの全体像は下記のようになっている。
開始の部分では、変数名を postal_code とし、ラベル名を 郵便番号 とした。
HTTPリクエストの部分では、まずAPIをGETに設定した。
URLには、
"https://jp-postal-code-api.ttskch.com/api/v1/{x}postal_code.json
を入力する。
また、ボディは none を選択する。
続いて、LLMを追加し、リクエストの結果から住所を変換する。
言語モデルに対し、質問を行ったり指示を出すことができる、USERプロンプトに、
{x}bodyから住所に変換してください。と入力。
ここで変換例を記入することで、シンプルな出力結果を得ることができる。
終了部分では、出力変数に、LLMの変数{x}textを入力する。
実行結果
郵便番号を入力すると、入力された郵便番号と、それに合った市区町村名が表示される。
まとめ
今回は、Difyを用いて日本の郵便番号APIを実行した。
今後もDifyを使った様々なアプリケーションを作成していきたいと考えている。