はじめに - Cursorだけでは物足りない?
前回の記事でCursorの基本機能を紹介しましたが、「Cursorだけでコーディングするのは、まだ氷山の一角」ということをご存知でしょうか?
実は、Cursorには**MCP(Model Context Protocol)**という革新的な拡張機能があり、これを使うことで:
✅ GitHubのissueを自動作成
✅ NotionのドキュメントをAIが参照
✅ Slackに開発進捗を自動報告
✅ Figmaデザインからコード生成
✅ データベースを直接操作
✅ AWSリソースを管理
など、開発に関わるあらゆるツールとCursorが連携できるのです。
この記事では、MCPの基礎から実践的な活用方法まで、具体例を交えて徹底解説します。
MCPとは? - 開発環境の「USB-C」
MCPの正体
**MCP(Model Context Protocol)**は、AIモデルと外部システムを接続するためのオープンな標準プロトコルです。
簡単に言えば:
「AIエディタをあらゆるツールと繋ぐための共通規格」
パソコンにUSB-Cを挿せばどんな機器でも繋がるように、MCPを使えば、どんなツール・サービスでもCursorから利用できるようになります。
MCPの仕組み
MCPは3つの要素で構成されています:
┌─────────────┐
│ Cursor │ ← MCPホスト(AIエディタ)
│ (MCPホスト) │
└──────┬──────┘
│ MCPプロトコル
↓
┌─────────────┐
│ MCPサーバー │ ← 各種ツールとの橋渡し役
│ (GitHub) │
└──────┬──────┘
│ API呼び出し
↓
┌─────────────┐
│ GitHub │ ← 外部サービス
│ (本体) │
└─────────────┘
- MCPホスト:Cursor(AIエディタ)
- MCPサーバー:各種ツールとの橋渡し役
- 外部サービス:GitHub、Notion、Slackなど
なぜMCPが革命的なのか
| 従来の方法 | MCP使用後 |
|---|---|
| 手動でGitHub開く | AIが自動でPR作成 |
| Notionをコピペ | AIが直接参照 |
| Slackに手動報告 | AIが自動投稿 |
| Figmaを見ながらコーディング | デザインから自動コード生成 |
| ツールごとに別操作 | Cursor内で全て完結 |
つまり:
- エディタとツールの行き来が不要
- 手作業が激減
- 開発フローが途切れない
- 生産性が飛躍的に向上
Cursorで使える主要MCPサーバー11選
現在、500種類以上のMCPサーバーが公開されています。その中から、特に実用的なものを厳選して紹介します。
【カテゴリ1】バージョン管理・コード管理
1. GitHub MCP Server
何ができる:
- ✅ リポジトリの検索・閲覧
- ✅ Issue、Pull Requestの作成・管理
- ✅ コードレビューの自動化
- ✅ コミット履歴の分析
- ✅ ブランチ操作
こんな時に便利:
開発者:「このエラーについてIssueを立てて」
→ AIが自動でIssue作成
開発者:「mainブランチとの差分を確認して」
→ AIがコードを比較・分析
開発者:「feature/auth-impl ブランチを作成して」
→ AIがブランチを自動作成
導入難易度: ★★☆☆☆
公式リポジトリ: modelcontextprotocol/servers
【カテゴリ2】ドキュメント・ナレッジ管理
2. Notion MCP Server
何ができる:
- ✅ Notionページの読み取り
- ✅ 新規ページの作成
- ✅ データベースの操作
- ✅ タスクの自動管理
- ✅ ブロックの追加・編集
こんな時に便利:
開発者:「Notionの"プロジェクト仕様書"を参照して実装して」
→ AIがNotionのドキュメントを読んで実装
開発者:「今日のタスクをNotionに追加」
→ AIがタスクを自動登録
開発者:「実装完了したので、Notionのステータスを更新」
→ AIが自動でステータス変更
導入難易度: ★★★☆☆
公式リポジトリ: @makenotion/notion-mcp-server
【カテゴリ3】デザインツール
3. Figma MCP Server(公式)
何ができる:
- ✅ Figmaデザインからコード生成(HTML/CSS/React/Vue)
- ✅ デザインコンテキストの抽出(変数、コンポーネント、レイアウト)
- ✅ Code Connectの情報取得
- ✅ デザイントークンの読み取り
- ✅ レスポンシブデザインの自動対応
- ✅ Figma Annotationの理解
こんな時に便利:
開発者:「このFigmaフレームからReactコンポーネントを生成して」
→ AIがデザインを解析してコード自動生成
開発者:「Figmaのデザインシステムの色変数を取得して」
→ AIがデザイントークンを抽出
開発者:「このボタンコンポーネントのスタイルを教えて」
→ AIがFigmaのスタイル情報を取得・説明
開発者:「レスポンシブ対応したコードを生成して」
→ AIがブレイクポイントを考慮してコード生成
実際の活用例:
// Figmaのデザインを指定するだけで…
「Figmaファイル ID: xyz123 の "LoginForm" フレームから
Reactコンポーネントを生成して」
// ↓ AIが自動生成
import React from 'react';
import styles from './LoginForm.module.css';
export const LoginForm: React.FC = () => {
return (
<form className={styles.loginForm}>
<div className={styles.inputGroup}>
<label htmlFor="email">Email</label>
<input
type="email"
id="email"
className={styles.input}
placeholder="your@email.com"
/>
</div>
<div className={styles.inputGroup}>
<label htmlFor="password">Password</label>
<input
type="password"
id="password"
className={styles.input}
placeholder="••••••••"
/>
</div>
<button type="submit" className={styles.submitButton}>
Log In
</button>
</form>
);
};
// CSS Modulesも自動生成される
導入の注意点:
- Figma Professionalプラン以上が必要(Dev Mode機能を利用)
- Figmaデスクトップアプリでの設定が必要
- Figma APIトークンの取得が必要
導入難易度: ★★★★☆
公式ドキュメント: Figma MCP Server Guide
【カテゴリ4】コミュニケーション
4. Slack MCP Server
何ができる:
- ✅ メッセージの投稿
- ✅ スレッドへの返信
- ✅ チャンネル情報の取得
- ✅ ファイルのアップロード
- ✅ メンション機能
こんな時に便利:
開発者:「デプロイ完了をSlackの#developmentに報告して」
→ AIが自動で投稿
開発者:「エラーログをSlackに共有」
→ AIがファイルアップロード
開発者:「@taroにレビュー依頼をSlackで送って」
→ AIがメンション付きでメッセージ送信
導入難易度: ★★☆☆☆
公式リポジトリ: @slack/mcp-server
【カテゴリ5】データベース
5. PostgreSQL MCP Server
何ができる:
- ✅ データベースへのクエリ実行
- ✅ テーブル構造の取得
- ✅ データの挿入・更新・削除
- ✅ トランザクション管理
- ✅ インデックスの確認
こんな時に便利:
開発者:「usersテーブルのスキーマを教えて」
→ AIがテーブル定義を取得・説明
開発者:「アクティブユーザー数を集計して」
→ AIがSQLを実行・結果を分析
開発者:「昨日登録されたユーザーのリストを取得」
→ AIがクエリを生成・実行
セキュリティ注意:
- 本番環境のDBには読み取り専用アカウントを推奨
- 重要なデータベース操作は慎重に
導入難易度: ★★★★☆
公式リポジトリ: @modelcontextprotocol/server-postgres
【カテゴリ6】ブラウザ自動化
6. Playwright MCP Server
何ができる:
- ✅ Webページの自動操作
- ✅ スクレイピング
- ✅ スクリーンショット撮影
- ✅ フォーム入力の自動化
- ✅ E2Eテストの実行
こんな時に便利:
開発者:「この管理画面の動作確認をして」
→ AIが自動でテスト実行
開発者:「ログインフローが正常に動作するか確認」
→ AIがブラウザを操作してテスト
開発者:「全ページのスクリーンショットを撮って」
→ AIが自動で撮影・保存
導入難易度: ★★★☆☆
公式リポジトリ: microsoft/playwright-mcp
【カテゴリ7】クラウドプラットフォーム
7. AWS MCP Server
何ができる:
- ✅ AWSリソースの一覧取得
- ✅ EC2、S3、RDSの管理
- ✅ CloudWatchログの確認
- ✅ IAMポリシーの分析
- ✅ Lambda関数の実行
こんな時に便利:
開発者:「本番環境のログを確認して」
→ AIがCloudWatchからログ取得
開発者:「S3バケットにファイルをアップロード」
→ AIが自動でアップロード
開発者:「EC2インスタンスの稼働状況を教えて」
→ AIがステータスを確認・報告
セキュリティ注意:
- IAMロールは最小権限の原則で設定
- 本番環境での操作は慎重に
導入難易度: ★★★★☆
公式リポジトリ: awslabs/mcp
【カテゴリ8】検索・情報取得
8. Perplexity MCP Server
何ができる:
- ✅ Web検索の自動実行
- ✅ 最新情報の取得
- ✅ エラーメッセージの解決策検索
- ✅ 技術ドキュメントの検索
- ✅ 情報の要約
こんな時に便利:
開発者:「このエラーの最新の解決策を調べて」
→ AIが自動検索・要約
開発者:「React 19の新機能を教えて」
→ AIが最新情報を取得
開発者:「Next.js 15のベストプラクティスを調査」
→ AIが複数のソースから情報収集
導入難易度: ★★☆☆☆
【カテゴリ9】ファイルシステム
9. File System MCP Server
何ができる:
- ✅ ローカルファイルの読み書き
- ✅ ディレクトリの作成・削除
- ✅ ファイル検索
- ✅ ファイル情報の取得
- ✅ パーミッション管理
こんな時に便利:
開発者:「プロジェクト内の全tsファイルを検索」
→ AIが自動で検索・分析
開発者:「設定ファイルをバックアップ」
→ AIが自動でコピー
開発者:「未使用のimportを全ファイルから削除」
→ AIが一括処理
導入難易度: ★☆☆☆☆
公式リポジトリ: @modelcontextprotocol/server-filesystem
【カテゴリ10】プロジェクト管理
10. Linear MCP Server
何ができる:
- ✅ タスク(Issue)の作成・更新
- ✅ プロジェクトの進捗確認
- ✅ チームメンバーへのアサイン
- ✅ マイルストーンの管理
- ✅ ラベル・ステータスの管理
こんな時に便利:
開発者:「バグ修正タスクを作成」
→ AIが自動でIssue作成
開発者:「今週の完了タスクを確認」
→ AIが進捗を集計・報告
開発者:「このタスクを@taroにアサイン」
→ AIが自動で割り当て
導入難易度: ★★★☆☆
【カテゴリ11】その他の便利なサーバー
11. Google Drive MCP Server
何ができる:
- ✅ ファイル・フォルダの検索
- ✅ ドキュメントの読み取り
- ✅ ファイルのアップロード・ダウンロード
- ✅ 共有設定の管理
導入難易度: ★★★☆☆
実践!MCPで実現する開発フロー
ここからは、実際の開発シーンでMCPをどう活用するかを見ていきましょう。
シナリオ:新機能の開発から本番デプロイまで
【前提条件】
Webアプリに「ユーザー認証機能」を追加する
従来の開発フロー
1. Notionで仕様確認(手動で開く)
2. Figmaでデザイン確認(手動で開く)
3. GitHubでブランチ作成(手動操作)
4. コーディング
5. データベース確認(別ツールで接続)
6. ブラウザでテスト実行(手動操作)
7. PRを作成(手動でGitHub開く)
8. Slackで報告(手動で投稿)
所要時間:約4-5時間
ツール切り替え:10回以上
集中力:途切れまくり
MCP活用後の開発フロー
// ============================================
// Step 1: Notionから仕様を自動取得
// ============================================
開発者:「Notionの"認証機能仕様"ページを参照して、
実装すべき内容を教えて」
→ AI(Notion MCP使用):
「仕様を確認しました。以下を実装する必要があります:
- JWT認証の実装
- メール/パスワードによるログイン
- トークンの有効期限:24時間
- パスワードのハッシュ化(bcrypt使用)
- ログイン失敗時のエラーハンドリング」
// ============================================
// Step 2: Figmaからデザインを確認・コード生成
// ============================================
開発者:「Figmaの"LoginForm"フレームから
Reactコンポーネントを生成して」
→ AI(Figma MCP使用):
「LoginFormコンポーネントを生成しました。
デザインシステムの変数も適用済みです」
// 自動生成されたコード
// components/LoginForm.tsx
// components/LoginForm.module.css
// が作成される
// ============================================
// Step 3: GitHubで自動ブランチ作成
// ============================================
開発者:「feature/auth-implementation ブランチを作成して」
→ AI(GitHub MCP使用):
「ブランチを作成しました。現在のブランチを
feature/auth-implementation に切り替えました」
// ============================================
// Step 4: データベース構造を確認
// ============================================
開発者:「usersテーブルのスキーマを確認して」
→ AI(PostgreSQL MCP使用):
「usersテーブルの構造:
- id: UUID (PRIMARY KEY)
- email: VARCHAR(255) (UNIQUE)
- password_hash: VARCHAR(255)
- created_at: TIMESTAMP
- updated_at: TIMESTAMP」
// ============================================
// Step 5: バックエンド実装(Cursorの通常機能)
// ============================================
開発者:「JWT認証のバックエンドAPIを実装して」
→ AI(Cursorの標準機能):
// 自動でコード生成
// - /api/auth/login エンドポイント
// - /api/auth/register エンドポイント
// - JWT生成・検証ミドルウェア
// - パスワードハッシュ化処理
// ============================================
// Step 6: ブラウザで動作確認
// ============================================
開発者:「ローカル環境で認証フローをテストして」
→ AI(Playwright MCP使用):
「テストを実行しました:
✅ ログインフォームの表示
✅ 正常なログイン処理
✅ 不正な認証情報のエラー表示
✅ トークンの保存・検証
全てのテストが合格しました」
// ============================================
// Step 7: PRを自動作成
// ============================================
開発者:「PRを作成して、レビュワーに@taroを指定。
タイトルは"feat: ユーザー認証機能の実装"」
→ AI(GitHub MCP使用):
「Pull Requestを作成しました:
#123 feat: ユーザー認証機能の実装
レビュワー: @taro
ラベル: enhancement, backend
以下の変更が含まれます:
- JWT認証の実装
- ログインAPIエンドポイント
- フロントエンドのログインフォーム
- E2Eテスト追加」
// ============================================
// Step 8: Slackに自動報告
// ============================================
開発者:「認証機能の実装完了をSlackの#developmentチャンネルに投稿」
→ AI(Slack MCP使用):
「Slackに投稿しました:
🎉 認証機能の実装が完了しました!
📋 PR: #123 feat: ユーザー認証機能の実装
👤 レビュワー: @taro
✅ テスト: 全て合格
🔗 https://github.com/myproject/pull/123
レビューをお願いします!」
結果の比較
| 項目 | 従来 | MCP活用後 |
|---|---|---|
| 所要時間 | 4-5時間 | 1-1.5時間 |
| ツール切り替え | 10回以上 | 0回(全てCursor内) |
| 手動操作 | 多数 | ほぼゼロ |
| 集中力 | 途切れる | 途切れない |
| エラー | 手作業ミスあり | 自動化で削減 |
削減率:約70-80%の時間短縮!
その他の活用例
例1:バグ修正フロー
1. Perplexity MCP でエラーの最新情報を検索
→ 「このエラーの解決策を調べて」
2. PostgreSQL MCP でデータを確認
→ 「エラーが発生しているユーザーのデータを確認」
3. 修正実装(Cursor標準機能)
→ 「この箇所を修正して」
4. Playwright MCP でテスト実行
→ 「修正後の動作を確認」
5. GitHub MCP でIssueをクローズ
→ 「Issue #456 をクローズ」
6. Slack MCP でバグ修正完了を報告
→ 「バグ修正完了を報告」
所要時間:30分(従来は2-3時間)
例2:デザインからの実装フロー
1. Figma MCP でデザイン取得
→ 「Figmaの"DashboardUI"フレームからコード生成」
2. デザイントークン適用
→ AIが自動で色・サイズ・フォントを適用
3. レスポンシブ対応
→ AIがブレイクポイントを考慮して実装
4. Playwright MCP で各デバイスでの表示確認
→ 「モバイル、タブレット、デスクトップで確認」
5. GitHub MCP でPR作成
→ 「デザイン実装完了のPRを作成」
デザインの再現性:90%以上
所要時間:1時間(従来は4-5時間)
例3:ドキュメント作成フロー
1. File System MCP でコードを分析
→ 「プロジェクト全体の構造を分析」
2. AIがドキュメント生成
→ README、API仕様書、アーキテクチャ図を自動生成
3. Notion MCP で自動的にNotionに投稿
→ 「生成したドキュメントをNotionに保存」
4. Slack MCP でドキュメント完成を共有
→ 「ドキュメント更新をSlackに通知」
所要時間:20分(従来は2-3時間)
MCPサーバーの設定方法 - 3ステップ
実際にMCPサーバーを設定してみましょう。ここでは、代表的な3つのサーバーの設定方法を解説します。
Step 1: MCPサーバーのインストール
GitHub MCP Server
# npmでインストール
npm install -g @modelcontextprotocol/server-github
Notion MCP Server
# npmでインストール
npm install -g @makenotion/notion-mcp-server
Slack MCP Server
# npmでインストール
npm install -g @slack/mcp-server
Step 2: Cursorの設定ファイルを編集
設定ファイルの場所
-
Mac:
~/Library/Application Support/Cursor/mcp_settings.json -
Windows:
%APPDATA%\Cursor\mcp_settings.json -
Linux:
~/.config/Cursor/mcp_settings.json
設定ファイルの編集
以下の内容を mcp_settings.json に記述します:
{
"mcpServers": {
"github": {
"command": "npx",
"args": [
"@modelcontextprotocol/server-github"
],
"env": {
"GITHUB_TOKEN": "ghp_your_github_token_here"
}
},
"notion": {
"command": "npx",
"args": [
"@makenotion/notion-mcp-server"
],
"env": {
"NOTION_TOKEN": "secret_your_notion_token_here"
}
},
"slack": {
"command": "npx",
"args": [
"@slack/mcp-server"
],
"env": {
"SLACK_BOT_TOKEN": "xoxb-your-slack-bot-token-here",
"SLACK_TEAM_ID": "T01234567"
}
},
"figma": {
"command": "npx",
"args": [
"@figma/dev-mode-mcp-server"
],
"env": {
"FIGMA_ACCESS_TOKEN": "your_figma_token_here"
}
}
}
}
トークンの取得方法
GitHub Token:
- GitHub → Settings → Developer settings
- Personal access tokens → Generate new token
- 必要な権限を選択(repo, read:user など)
- トークンをコピー
Notion Token:
- Notion → Settings & Members → Integrations
- Create new integration
- Internal integrationを作成
- Secret tokenをコピー
- 対象のページに統合を追加
Slack Bot Token:
- Slack API → Create New App
- Bot User OAuth Token を取得
- 必要な権限を追加(chat:write, channels:read など)
- トークンをコピー
Figma Token:
- Figma → Settings → Account
- Personal access tokens → Create new token
- トークンをコピー
- ※ Figma Professional以上のプランが必要
Step 3: Cursorを再起動して確認
動作確認
- Cursorを再起動
- Cmd+L(Windows: Ctrl+L)でチャットを開く
- 以下のコマンドで動作確認:
「GitHubのリポジトリ一覧を取得して」
→ GitHub MCPが動作していればリポジトリが表示される
「Notionのページ一覧を取得して」
→ Notion MCPが動作していればページが表示される
「Slackの#generalチャンネルに"テスト"と投稿」
→ Slack MCPが動作していればメッセージが投稿される
「Figmaのプロジェクト一覧を取得して」
→ Figma MCPが動作していればプロジェクトが表示される
トラブルシューティング
エラーが出る場合:
# 1. MCPサーバーが正しくインストールされているか確認
npm list -g @modelcontextprotocol/server-github
# 2. トークンが正しいか確認(環境変数で直接テスト)
export GITHUB_TOKEN="your_token"
npx @modelcontextprotocol/server-github
# 3. Cursorのログを確認
# Cursor → Help → Show Logs
# mcp_server.log を確認
権限エラーの場合:
- トークンの権限設定を見直す
- 対象のリソース(リポジトリ、Notionページなど)へのアクセス権を確認
おすすめMCPサーバーの組み合わせ
用途別におすすめの組み合わせを紹介します。
パターン1:個人開発者向け(ミニマル構成)
{
"mcpServers": {
"github": { /* GitHub設定 */ },
"notion": { /* Notion設定 */ },
"filesystem": { /* File System設定 */ }
}
}
おすすめ理由:
- ✅ 最小構成で開発に必要な機能が揃う
- ✅ セットアップが簡単
- ✅ 無料で始められる
- ✅ 学習コストが低い
こんな人におすすめ:
- 個人プロジェクトを進めている人
- MCPを初めて使う人
- まずは基本から試したい人
パターン2:チーム開発向け(コラボレーション重視)
{
"mcpServers": {
"github": { /* GitHub設定 */ },
"slack": { /* Slack設定 */ },
"linear": { /* Linear設定 */ },
"notion": { /* Notion設定 */ },
"postgres": { /* PostgreSQL設定 */ }
}
}
おすすめ理由:
- ✅ チーム内の情報共有が自動化
- ✅ タスク管理が効率化
- ✅ データベース操作も統合
- ✅ コミュニケーションが円滑
こんな人におすすめ:
- チームで開発している人
- タスク管理を効率化したい人
- コミュニケーションツールを多用する人
パターン3:フルスタック開発者向け(全部入り)
{
"mcpServers": {
"github": { /* GitHub設定 */ },
"figma": { /* Figma設定 */ },
"notion": { /* Notion設定 */ },
"aws": { /* AWS設定 */ },
"postgres": { /* PostgreSQL設定 */ },
"playwright": { /* Playwright設定 */ },
"slack": { /* Slack設定 */ }
}
}
おすすめ理由:
- ✅ フロントからインフラまで全てカバー
- ✅ デザインからコード生成まで自動化
- ✅ 本番環境の管理も可能
- ✅ テストも自動化
- ✅ 究極の開発効率
こんな人におすすめ:
- フルスタックエンジニア
- 1人で全工程を担当する人
- 最大限の効率化を求める人
パターン4:デザイナー×エンジニア向け(デザイン実装特化)
{
"mcpServers": {
"figma": { /* Figma設定 */ },
"github": { /* GitHub設定 */ },
"playwright": { /* Playwright設定 */ },
"notion": { /* Notion設定 */ }
}
}
おすすめ理由:
- ✅ Figmaデザインから直接コード生成
- ✅ デザインの再現性が高い
- ✅ デザイントークンの活用が容易
- ✅ ブラウザでの表示確認も自動
こんな人におすすめ:
- デザイナー兼エンジニア
- UI実装を多く行う人
- デザインシステムを活用したい人
参考リンク
- Model Context Protocol公式サイト
- Cursor MCP ドキュメント
- Awesome MCP Servers
- Figma MCP Server Guide
- GitHub MCP Server
- Notion MCP Server
タグ
#Cursor #MCP #AI #開発効率化 #GitHub #Notion #Slack #Figma #プログラミング #開発ツール