超初心者のための覚え書きです
まずはTOPページをブラウザに反映させるまでの手順をサクッと。
①コントローラーを作成
②アクションを定義
③ルーティング
④viewファイル作成
⑤サーバーを起動
⑥URLへアクセス
コントローラーを作成
rails g controller homes
コントローラーの名前は複数形で小文字で書くこと。
私はWebアプリ初作成の時、コントローラーを単数形で作成してエラー起こしました。
コントローラーは、ルーティングをもとに処理を実行して、対応する画面を表示させます。
画面に渡すデータ(インスタンス変数)を定義してくれます。
TOPアクション定義
作成したhomesコントローラーにTOPページを表示するための定義をしていきます。
class HomesController < ApplicationController
def top
end
end
ルーティング
ルーティングの役割は「URLとアクションを結びつけること」です。
特定のURLにアクセスしたときに、どのコントローラーのどのアクションに処理を振るかを定義します。
HTTPメソッド 'URL' => 'コントローラー#アクション'
このHTTPメソッドについては最後に説明しています。
get 'top' => 'homes#top'
このルーティングの意味は「TOP」のURLにアクセスがあった場合、「homesコントローラー」の「TOPアクション」の処理を呼び出す、という記述になります。
viewの作成
ビューファイルは必ずコントローラー名のフォルダ内に作成します。
そして「ビューファイルの名前は、アクション名と同じ名前にする」ルールを忘れずに。
今回の場合だと「top.html.erb」の名前で作成します。
<h1>好きな言葉をどうぞ</h1>
これでサーバーを起動するとTOPページが表示されます。
起動したらURLの最後に'/top'を加えてください。
うまくいけば先ほどビューで記述した言葉が表示されるはずです。
HTTPリクエストメソッドとは
初学者のときに必ずよく目にするこのHTTPリクエストメソッド。
初めは理解しづらいですが、この理解はすごく重要です。
よくHTTPリクエストメソッドと言いますが、その名の通り「リクエスト」なのです。
一概にWebサイトを使用といっても目的はたくさんありますよね?
ただその情報を見たいだけなのか、もしくは自分が何かを登録したいのか、情報を消したいのか。
この「リクエスト」の種類を表しているのがHTTPリクエストメソッドです。
「GET」「POST」「DELITE」...などありますが、大体使うのは「GET」と「POST」です。
・GET・・・名前の通り情報を「GET」します。なにかを閲覧しているときは全てGETです。
・POST・・・POSTの通り、投稿やデータを送るとき、アカウントの作成など「新規作成」で使います。
・DELITE・・・名前のまんまです。データを消します。
・PUT・・・データが存在するときは更新、データがないときは新規作成します。
・PATCH・・・こちらも更新しますが、PUTと違うのはデータが存在するものいに対して更新をします。
下記でHTTPメソッドをわかりやすく説明していますのでよければ参照ください。
CRUDとは
CRUD=クラッド。
Webアプリケーションは基本的にこの4つの機能でできている。
C = Create(生成)
R = Read(読み取り)
U = Update(更新)
D = Delete(削除)
この基本機能の頭文字を取ってCRUDと言います。
CRUDと7つのアクション
Railsではコントローラーの基本アクションが7つあります。
[index/show/new/create/edit/update/destroy]
勉強始めたばかりの頃にペアで覚えるんだよーと教わりました。
Create・・・新しく作る(create・new)
Read・・・読む、閲覧する(index・show)
Update・・・更新(edit・update)
Delete・・・そしてひとりぼっちのdestroy(消す)
勉強始めはこのMVC(モデル/ビュー/コントローラー)の動きと、CRUD機能の理解は必須です。
初心者の皆さん一緒に頑張りましょう。