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自分がClaudeを勉強するにあたり、「どんだけ公式教材あんねん!」と思い、教材リンクをまとめたものです。ブックマーク的にご利用ください。
📌 この記事は毎月更新します。ストック推奨です。
Claudeの教材は、短期間で追加・更新・再編されます。
後から最新版を確認できるよう、この記事をストックしておくことをおすすめします。最終確認日:2026年7月26日
はじめに
Anthropicが公開しているClaudeの学習教材は、とてもよくできています。
一方で、いざ学び始めようとすると、かなり迷います。
- Claude.ai
- Claude Code
- Claude API
- Amazon Bedrock
- Google Cloud(公式Course名はVertex AI)
- Claude Platform on AWS
- Microsoft Foundry
- Model Context Protocol(MCP)
- Agent Skills
- Subagents
- AI Fluency
- Anthropic Academy
- 開発者ドキュメント
- GitHubのNotebookやサンプル
- Coursera
- DeepLearning.AI
どれも役に立ちそうですが、数が多すぎます。
2026年7月26日時点で、Anthropicの公式Coursesカタログには21コースが掲載されています。動画時間が公開されている20コースの公表値を、1時間=60分として便宜上換算すると、合計は約37時間41分です。
しかも、この時間には次のものが含まれていません。
- 動画時間が未掲載の「Introduction to Claude Cowork」
- 読書時間
- クイズや課題
- APIや開発環境のセットアップ
- NotebookやQuickstartを動かす時間
- 自分の業務で試行錯誤する時間
さらに、公式のチュートリアル、開発者ドキュメント、公式GitHub、CourseraのAnthropicページ、Anthropicと共同制作されたDeepLearning.AIの教材にも、学習コンテンツが分散しています。
つまり、Claude学習の難しさは、教材が足りないことではなく、どれを選ぶかにあります。
そこで本記事では、Claudeの主要な公式・公式パートナー教材を整理し、目的別に「何から始めるか」「どこまでやればよいか」「何は後回しでよいか」をまとめます。
先に結論:全部やる必要はない
Claudeを学ぶ基本ルートは、次の3段階で十分です。
- 共通基礎を学ぶ
- 自分の目的に対応するコースを1ルートだけ選ぶ
- 小さな実践を1つ完成させる
おすすめの考え方は、次のとおりです。
共通基礎 + 目的別コース + 小さな実践
公式教材を上から順番にすべて受講する必要はありません。
たとえば、Amazon BedrockでClaudeを使う予定がない人が「Claude with Amazon Bedrock」を受ける必要はありません。MCPを使う予定がない段階で、MCPのAdvancedコースまで受ける必要もありません。
開発者ドキュメントも、最初から最後まで読む「教科書」ではありません。必要なときに調べる辞書として使う方が効率的です。
30秒で選ぶ目的別ロードマップ
最初に、自分に近い行だけ見てください。
| 目的 | 最初に進むルート | 公開動画時間の目安 | 後回しでよいもの |
|---|---|---|---|
| Claude.aiを仕事で使いたい | 共通基礎 → Claude 101 → Projects/Artifacts/Research/Skills | 約2時間21分 + 短いガイド | API、MCP Advanced、クラウド別コース |
| Claude Codeを使いたい | 共通基礎 → Claude Code 101 → Claude Code in Action | 約3時間21分 | Subagents、Hooks、MCP、Agent SDK |
| Claude Codeをチーム運用したい | 上記 → Agent Skills → Subagents → 公式Docs | 約4時間11分 + Docs | API長編、Bedrock/Vertex AIコース |
| Anthropic APIでアプリを作りたい | 共通基礎 → Claude Platform 101 → Quickstart → Building with the Claude API | 約10時間27分 | Bedrock/Vertex AIの長編コース |
| MCPを学びたい | 共通基礎 → Claude Platform 101 → MCP入門 → MCP Advanced | 約4時間27分 | MCPが不要な段階でのサーバー実装 |
| Amazon Bedrockで開発したい | 共通基礎 → Claude Platform 101 → Claude with Amazon Bedrock → 現行Bedrock Docs | 約10時間21分 + Docs | 直接API版、Vertex AI版の長編コース |
| Google Cloudで開発したい | 共通基礎 → Claude Platform 101 → Claude with Google Cloud's Vertex AI → 現行Google Cloud Docs | 約10時間21分 + Docs | 直接API版、Bedrock版の長編コース |
| Claude Platform on AWSで開発したい | 共通基礎 → Claude Platform 101 → Building with the Claude API → 専用Docs | 約10時間27分 + Docs | Bedrock版、Vertex AI版の長編コース |
| Microsoft Foundryで開発したい | 共通基礎 → Claude Platform 101 → Building with the Claude API → 専用Docs | 約10時間27分 + Docs | Bedrock版、Vertex AI版の長編コース |
| 教育・非営利・小規模事業で使いたい | 共通基礎 → 対応する職種別コースを1本 | 約1時間45分〜2時間21分 | 他の職種別コース |
| Claude Coworkを使いたい | Introduction to Claude Cowork → Coworkの用途別Tutorials | 公式一覧では時間未掲載 | APIやMCPの実装教材 |
時間について
上表は、公式Coursesカタログに掲載された動画時間だけを合計したものです。読書、クイズ、環境構築、演習、自分の業務で試す時間は含みません。また、公式表記の「1.1 hr」は66分、「.9 hr」は54分として便宜上換算しています。小数1桁の公表値には丸めが含まれる可能性があるため、秒単位の正確な再生時間ではなく、学習時間の目安として見てください。
まず全員におすすめする共通基礎は約81分
Claude.ai利用者、Claude Code利用者、API開発者のいずれも、最初に次の2本を受けると、その後の学習が楽になります。
| 順番 | 教材 | 動画時間 | 学ぶこと |
|---|---|---|---|
| 1 | AI fluency: Framework and foundations | 1.1時間(約66分) | AIへの委任、指示、評価、責任ある利用 |
| 2 | AI capabilities and limitations | 15分 | AIが得意なこと、苦手なこと、誤りとの付き合い方 |
合計は約1時間21分です。
なぜ、プロンプトの小技より先にAI Fluencyなのか
AIを使う力は、「上手な一文を書く力」だけではありません。
AI Fluencyでは、次の4つの観点を扱います。
- Delegation:何をAIに任せ、何を人が担うか
- Description:目的、手順、制約、期待する結果をどう伝えるか
- Discernment:AIの出力をどう評価し、見抜くか
- Diligence:責任、透明性、倫理、安全性をどう確保するか
実務では、プロンプトそのものよりも、何を任せるか、出力をどう検証するか、最終責任を誰が持つかの方が重要です。
時間がほとんど取れない場合は、先に15分の「AI capabilities and limitations」を受講し、その後にAI Fluencyへ戻る進め方でも構いません。
目的別の詳しい学習ルート
1. Claude.aiを仕事で使いたい人
推奨順序
- AI fluency: Framework and foundations
- AI capabilities and limitations
- Claude 101
- Getting started with Claude.ai
- 必要な機能だけ、以下のガイドを読む
機能別の公式ガイド
| やりたいこと | 公式ガイド |
|---|---|
| 長期的なテーマや業務単位で情報をまとめたい | Intro to Projects |
| 文書、コード、図、簡易アプリなどを別画面で作りたい | Intro to Artifacts |
| Web上の情報を調査・統合したい | Using Research |
| Google Workspaceも含めて調査したい | Using Research and Google Workspace |
| 繰り返し使う業務手順をClaudeに持たせたい | What are skills? |
| 既存のSkillを使いたい | Use skills in Claude |
| 独自のSkillを作りたい | How to create custom skills |
| 外部ツールを接続したい | Connect your tools to unlock a smarter, more capable AI companion |
| GitHubと連携したい | Using the GitHub integration |
| Google Docsと連携したい | Using the Google Docs integration |
ここまでで十分
Claude.ai利用者は、APIやMCPの仕組みを理解していなくても、十分に価値を得られます。
まずは次のどれかを1つ作ってください。
- 自分の担当業務用Project
- 会議資料や調査レポートのArtifact
- 定例業務を再現するSkill
- Researchを使った業界調査
教材を追加で見る前に、実際の仕事を1つ終わらせる方が学習効果は高くなります。
Courseraを選ぶなら
非エンジニア向けに、より長い実践コースを順番に進めたい場合は、CourseraのReal-World AI for Everyone Specializationも選択肢です。
このSpecializationは次の3コースで構成されています。
ただし、Claude 101やAI Fluencyと内容が近い部分もあります。最初から両方をすべて受けるのではなく、短く公式導線を進むならAnthropic Academy、学習管理や修了証を重視するならCourseraという選び方でよいでしょう。
2. Claude Codeを使いたい人
最短ルート
- AI fluency: Framework and foundations
- AI capabilities and limitations
- Claude Code 101
- Claude Code in Action
- Claude Code公式ドキュメント:Overview
- Common workflows
- Store instructions and memories
公開動画時間の合計は約3時間21分です。
最初に実践すること
新しい仕組みを大量に設定する前に、通常のClaude Codeセッションで次の一連の流れを経験します。
- 既存コードを説明させる
- 小さな不具合または改善点を選ぶ
- 修正方針を確認する
- コードを変更する
- テストを実行する
- 差分をレビューする
- 必要ならコミットやPull Requestを作る
Claude Codeの価値は、チャットでコード片を生成することより、コードベースを読み、変更し、コマンドを実行し、結果を確認する一連の作業にあります。
チーム運用や高度化は、その後
基本操作に慣れてから、必要に応じて次へ進みます。
| 機能 | 公式コース/Docs | 使うタイミング |
|---|---|---|
| Agent Skills | Introduction to agent skills / Skills Docs | レビュー、テスト、リリースなどを再利用可能な手順にしたい |
| Subagents | Introduction to subagents / Subagents Docs | 調査や実装を役割分担したい |
| Hooks | Hooks guide | 編集後のフォーマットやコミット前検査を自動化したい |
| MCP | Claude Code MCP Docs | GitHub、Jira、DB、社内ツールなどに接続したい |
| Agent SDK | Agent SDK Overview | Claude Codeの能力を使った独自エージェントを作りたい |
| 複数エージェント | Run parallel agents | 独立した複数タスクを並列化したい |
Agent SkillsとSubagentsまで追加した場合、公開動画時間の合計は約4時間11分です。
ここで大事なのは、最初からMCP、Hooks、Subagents、Skillsを全部入れないことです。設定が増えるほど高度に見えますが、学習初期には何が効いているのか分かりにくくなります。
3. Anthropic APIでアプリを作りたい人
推奨順序
- AI fluency: Framework and foundations
- AI capabilities and limitations
- Claude Platform 101
- Claude Platform Quickstart
- Working with Messages
- Building with the Claude API
- 公式GitHub教材で手を動かす
公開動画時間の合計は約10時間27分です。
先にAPIを1回呼び出す
8.1時間の長編コースを見終わるまで、コードを書かないのはおすすめしません。
「Claude Platform 101」の後、Quickstartに沿って、まずAPIを1回呼び出します。その後、長編コースに進むと、モデル、メッセージ、トークン、ストリーミング、Tool Useなどの説明が具体的に理解できます。
開発者ドキュメントのおすすめ順
| 順番 | ドキュメント | 目的 |
|---|---|---|
| 1 | Claude Platform Docs Home | 全体像をつかむ |
| 2 | Quickstart | 最初のAPI呼び出しを行う |
| 3 | Working with Messages | Messages APIの基本を理解する |
| 4 | Models overview | 用途に合うモデルを選ぶ |
| 5 | CLI, SDKs, and libraries | 使用言語のSDKを確認する |
| 6 | Tool use overview | 外部機能を呼び出す |
| 7 | Prompt caching | 長い共通コンテキストのコストと遅延を抑える |
| 8 | Extended thinking | 複雑な推論タスクを扱う |
| 9 | Skills guide | APIからSkillsを使う |
| 10 | Messages API reference | パラメータを正確に確認する |
| 11 | Claude Platform release notes | API、SDK、Consoleの変更を追う |
| 12 | Model deprecations | 廃止予定モデルと移行先を確認する |
この順番ですべてを通読する必要はありません。1〜4まで進んだら、後は実装で必要になったページを参照します。Release notesとModel deprecationsは、初回学習よりも、実装開始後の継続確認に使います。
直接API、Bedrock、Vertex AIは原則どれか1本
次の3コースは、Claude開発の配備先に対応する長編コースです。
3本すべてを受ける必要は通常ありません。
- AnthropicのAPIを直接使う:Building with the Claude API
- AWSで運用する:Claude with Amazon Bedrock
- Google Cloudで運用する:Claude with Google Cloud's Vertex AI
複数クラウドを比較・移行する立場でない限り、利用する配備先に合う1本を選びます。
なお、これはCoursesカタログにある長編3コースの比較です。現在のClaude Platform Docsには、これらに加えてClaude Platform on AWSとClaude in Microsoft Foundryも掲載されています。2026年7月26日時点では、この2経路に対応する専用の長編Courseは公式Coursesカタログに見当たらないため、APIコースと専用Docsを組み合わせます。
4. MCPを学びたい人
MCPは、AIアプリケーションを外部のデータ、ツール、ワークフローへ接続するためのオープンな標準です。
ただし、Claudeを使い始める全員が、最初にMCPを学ぶ必要はありません。
次のような要件が出てから学べば十分です。
- Claudeから社内データを検索したい
- GitHub、Jira、Slack、Google Driveなどを操作したい
- 独自の業務ツールをClaudeへ接続したい
- 複数のAIクライアントから同じ接続機能を利用したい
推奨順序
- AI fluency: Framework and foundations
- AI capabilities and limitations
- Claude Platform 101
- Introduction to Model Context Protocol
- Model Context Protocol: Advanced Topics
- MCP公式ドキュメント:What is MCP?
- 小さなMCP ServerまたはClientを1つ作る
公開動画時間の合計は約4時間27分です。
MCP公式ドキュメントの読み順
| 順番 | ドキュメント |
|---|---|
| 1 | What is the Model Context Protocol? |
| 2 | Architecture |
| 3 | Server concepts |
| 4 | Client concepts |
| 5 | SDKs |
| 6 | MCP Inspector |
| 7 | Security best practices |
MCPでは、接続できたことだけで満足せず、認証、認可、入力検証、権限の最小化、監査、機密情報の扱いまで考える必要があります。特に実運用では、Advanced TopicsとSecurityの確認を省かない方がよいでしょう。
5. Amazon BedrockでClaudeを使いたい人
推奨順序
- AI fluency: Framework and foundations
- AI capabilities and limitations
- Claude Platform 101
- Claude with Amazon Bedrock
- Claude in Amazon Bedrock(Opus 4.7以降)
- AWS公式:Anthropic Claude models
- 利用リージョン、対応モデル、IAM、クォータ、ログ、コストを最新Docsで確認する
公開動画時間の合計は約10時間21分です。
2026年7月時点の注意
Anthropicの現行Docsでは、AWS上の利用経路が次のように分かれています。
- Claude in Amazon Bedrock(Opus 4.7以降):AWS管理の新しいBedrock経路
- Claude on Amazon Bedrock(Opus 4.6以前):従来の
InvokeModel/Converseを含む経路- Claude Platform on AWS:AWSの請求・IAMを使いながら、Anthropicが運用するClaude Platformへ接続する別サービス
公式Courseの「Claude with Amazon Bedrock」はBedrock向けです。Claude Platform on AWSとは同じものではないため、自社がどの経路を採用するのかを先に確認してください。
Bedrock利用者は、直接API版の8.1時間コースまで重ねて受講するより、Bedrock版を軸にし、概念が不足した箇所だけClaude Platform Docsで補う方が効率的です。
6. Google CloudでClaudeを使いたい人(コース名はVertex AI)
推奨順序
- AI fluency: Framework and foundations
- AI capabilities and limitations
- Claude Platform 101
- Claude with Google Cloud's Vertex AI
- Anthropic公式:Claude on Google Cloud
- Google Cloud公式:Anthropic's Claude on Google Cloud models
- 利用リージョン、対応モデル、IAM、クォータ、監査、コストを最新Docsで確認する
公開動画時間の合計は約10時間21分です。
教材名と現行製品名がずれている点に注意
公式Courseの名称は、2026年7月26日時点でも「Claude with Google Cloud's Vertex AI」です。一方、現在のAnthropic Docsは「Claude on Google Cloud」、Google CloudはGemini Enterprise Agent Platform(旧Vertex AI)という名称を使っています。検索時は、Course名だけでなく、現行Docsの名称も併用すると迷いにくくなります。
直接API版やBedrock版まで全部受けるのではなく、Vertex AIという名称の公式Courseを主教材にし、セットアップと現行仕様はGoogle Cloud/Anthropicの最新Docsで補います。
7. Claude Platform on AWS/Microsoft Foundryで使いたい人
2026年7月26日時点の公式Coursesカタログには、この2経路に特化した長編Courseは掲載されていません。そのため、Claude APIの共通部分を体系コースで学び、認証、請求、機能差、データ処理などの環境固有部分を専用Docsで補います。
推奨順序
- AI fluency: Framework and foundations
- AI capabilities and limitations
- Claude Platform 101
- Building with the Claude API
- 利用環境に応じて、次の専用Docsへ進む
| 利用環境 | 専用Docs | 主な確認点 |
|---|---|---|
| AWSの請求・IAMを使い、Anthropic運用のClaude Platformへ接続 | Claude Platform on AWS | Bedrockとの違い、IAM、請求、利用可能機能 |
| Azure Marketplace/Microsoft FoundryからClaudeを使う | Claude in Microsoft Foundry | デプロイ方式、Azure認証、請求、対応機能 |
| 配備先ごとの機能差を比較する | Features overview | Claude API、Bedrock、Google Cloud、AWS、Foundryの対応状況 |
| データ処理・保持を確認する | API and data retention | 誰がデータ処理者になるか、保持条件 |
公開動画時間の目安は、API長編ルートと同じ約10時間27分 + 専用Docsです。
8. 教育、非営利、小規模事業向け
職種・組織別のAI Fluencyコースは、対象に合うものを1本だけ選びます。
| 対象 | おすすめコース |
|---|---|
| 教育実践にAIを取り入れる | AI Fluency for Educators |
| 幼児教育・初等中等教育 | AI Fluency for pK-12 Educators |
| 学生 | AI Fluency for Students |
| AI Fluencyを教える側 | Teaching AI Fluency |
| 非営利組織 | AI Fluency for nonprofits |
| 小規模事業者 | AI Fluency for Small Businesses |
| AIを使ってサービスや仕組みを作る | AI Fluency for Builders |
たとえば教育者だからといって、教育系の4コースをすべて受ける必要はありません。
- 授業や教材づくりで使う:Educators
- 幼児教育、小中高の現場に寄せたい:pK-12 Educators
- 学ぶ側:Students
- 他者にAI Fluencyを教える:Teaching AI Fluency
という選び方で十分です。
9. Claude Coworkを使いたい人
2026年7月時点では、公式CoursesカタログにIntroduction to Claude Coworkが掲載されています。ただし、講義数、動画時間、クイズ数は公式一覧上で未掲載です。
Coworkは変化が速い領域なので、長い一般コースを探すより、入門コースと用途別Tutorialを組み合わせるのが分かりやすいです。
推奨順序
- Introduction to Claude Cowork
- Delegating your first task in Claude Cowork
- Customize Claude Cowork
- 自分の用途に近い事例を1本選ぶ
用途別Tutorial
- 法務:Using Claude Cowork for legal: answer fast questions on past decisions
- 営業:Using Claude Cowork for sales: research any account before the first call
- マーケティング運用:Using Claude Cowork for marketing ops: run a weekly review that preps itself
- 小規模事業:Using Claude Cowork for your small business
Claude教材は6種類に分けると迷わない
| 種類 | 役割 | おすすめの使い方 |
|---|---|---|
| 公式Courses | 順番に学ぶ体系教材 | 学習の「幹」にする |
| 公式Tutorials | 特定機能や事例を短く学ぶ | 必要なものだけ選ぶ |
| 開発者Docs/Help Center | 最新仕様、設定、制約を調べる | 辞書として検索する |
| 公式GitHub | Notebook、コード例、動くアプリ | コース後の演習に使う |
| 公式パートナー教材 | Coursera、DeepLearning.AIなど | 学習形式や演習の好みで選ぶ |
| 認定資格 | 実務知識を証明する | 実装経験後の到達確認に使う |
この区別をつけずに、Courses、Docs、GitHubを同じ「読むべき教材」として並べると、量が一気に膨らみます。
本記事でいう「全教材一覧」の範囲
Claude関連のページを1ページ単位で数えると、開発者DocsやHelp Centerだけでも非常に多くなります。そのため、本記事では「全教材」を次の範囲として整理しています。
- 公式Coursesカタログ掲載の全21コース
- 公式Tutorialsカタログに2026年7月26日時点で表示される全15本
- Anthropic Academyから案内される主要な基礎・機能別ガイド
- Anthropic公式GitHubの主要な学習リポジトリ
- CourseraのAnthropic公式ページに掲載される12コースと1 Specialization
- Anthropicと共同制作された主要なDeepLearning.AIコース
- 開発者Docs、Claude Code Docs、MCP Docs、Help Centerの主要な入口
- Claude公式認定資格
個別のブログ記事、YouTube動画、顧客事例、Help Centerの全記事、Docsの全リファレンスページまでは、一覧の対象外です。
また、受講料金、無料受講の範囲、対応言語、利用可能地域、必要なClaudeプラン、Courseへのアクセス条件は変更される可能性があります。本記事では固定値として断定せず、受講時に各リンク先の最新表示を確認する方針にしています。
Anthropic公式Courses 全21コース
以下は、2026年7月26日時点の公式Coursesカタログです。
「クイズ:—」は、クイズが存在しないという意味ではありません。公式一覧に数値が掲載されていないことを表します。
AI Fluency・職種別コース
| # | コース | 講義 | 動画時間 | クイズ | 受講判断 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | AI fluency: Framework and foundations | 14 | 1.1時間 | 1 | 全員の共通基礎としておすすめ |
| 2 | AI capabilities and limitations | 13 | 15分 | 1 | 全員におすすめ |
| 3 | AI Fluency for Builders | 10 | 1時間 | 1 | AIを使ってサービスや仕組みを作る人 |
| 4 | AI Fluency for Small Businesses | 9 | .9時間(約54分) | 1 | 小規模事業者 |
| 5 | AI Fluency for Educators | 4 | 24分 | — | 教育実践でAIを使う人 |
| 6 | AI Fluency for pK-12 Educators | 8 | 1時間 | 1 | 幼児教育・初等中等教育の教育者 |
| 7 | AI Fluency for Students | 5 | 30分 | — | 学生 |
| 8 | Teaching AI Fluency | 7 | 36分 | 1 | AI Fluencyを教える人 |
| 9 | AI Fluency for nonprofits | 9 | 54分 | 1 | 非営利組織 |
Claude.ai・Claude Cowork
| # | コース | 講義 | 動画時間 | クイズ | 受講判断 |
|---|---|---|---|---|---|
| 10 | Claude 101 | 12 | 1時間 | — | Claude.ai初心者 |
| 11 | Introduction to Claude Cowork | — | — | — | Cowork利用者。公式一覧では詳細未掲載 |
Claude Platform・Claude Code・MCP
| # | コース | 講義 | 動画時間 | クイズ | 受講判断 |
|---|---|---|---|---|---|
| 12 | Claude Platform 101 | 12 | 1時間 | 1 | API/プラットフォーム開発者の入口 |
| 13 | Building with the Claude API | 84 | 8.1時間 | 10 | Anthropic APIを直接使う開発者 |
| 14 | Claude with Amazon Bedrock | 85 | 8時間 | 10 | AWS利用者 |
| 15 | Claude with Google Cloud's Vertex AI | 85 | 8時間 | 10 | Google Cloud利用者 |
| 16 | Claude Code 101 | 12 | 1時間 | — | Claude Code初心者 |
| 17 | Claude Code in Action | 15 | 1時間 | 1 | Claude Codeを実践的に使いたい人 |
| 18 | Introduction to agent skills | 6 | 30分 | — | 再利用可能な業務・開発手順を作る人 |
| 19 | Introduction to subagents | 4 | 20分 | — | タスクを役割分担させたい人 |
| 20 | Introduction to Model Context Protocol | 16 | 1時間 | 1 | MCP初心者 |
| 21 | Model Context Protocol: Advanced Topics | 15 | 1.1時間 | 2 | MCPの認証・高度な実装を学ぶ人 |
21本すべてを受けるべきではない理由
この21本には、次の異なる目的が混在しています。
- 全員向けの基礎
- Claude.ai利用者向け
- Claude Code利用者向け
- API開発者向け
- 配備先別の長編コース
- MCP利用者向け
- 教育、非営利、小規模事業などの対象別コース
したがって、21本を「初級から上級までの連続したカリキュラム」と考えてはいけません。
公式Tutorials 現行15本
2026年7月26日時点で、Tutorials一覧に標準表示される15本です。
Tutorialsは、Coursesのように順番に全部受けるものではありません。興味のある機能や、自分の用途に近い事例だけ選びます。
@Claudeとは?
@Claudeは、Slack上でチーム向け機能Claude Tagを呼び出すメンションです。通常のClaude.ai全体を指す名称ではありません。Slackのチャンネルやスレッドで
@Claudeとメンションすると、Claudeが会話と、管理者に許可された接続先を踏まえてタスクを実行します。2026年7月時点ではTeam/Enterpriseプラン向けのベータ機能です。Claude Tagを利用していない人は、下表の3番と4番を飛ばして問題ありません。
一覧に出ていなくても、Academyから案内される重要ガイドがある
Tutorialsの標準一覧だけを見ていると、Claude.aiの基本機能ガイドを見落とすことがあります。次のページも公式の重要な入口です。
- Getting started with Claude.ai
- Intro to Projects
- Intro to Artifacts
- Using Research
- Using Research and Google Workspace
- What are skills?
- Use skills in Claude
- How to create custom skills
Anthropic Academyは「入口を選ぶためのポータル」
Anthropic Academyは、現在、大きく次の入口に分かれています。
特にBuild with Claudeには、次のテーマごとにCourses、Docs、GitHub、動画、解説記事へのリンクが整理されています。
- APIs & SDKs
- Agents
- Skills
- Model Context Protocol
- Claude Code
- Tool use
- Extended thinking
- Retrieval-Augmented Generation(RAG)
- Prompt engineering
- Evaluations
- Prompt caching
- Vision
- Computer use
- Hackathon guide
これは、上から順番に全部読むカリキュラムではありません。
実装中に必要なテーマへ移動するための公式索引として使うのがおすすめです。
公式GitHub教材
1. anthropics/courses
anthropics/coursesは、Notebook中心の公式教材です。
リポジトリのREADMEでは、次の順番が推奨されています。
- Anthropic API fundamentals
- Prompt engineering interactive tutorial
- Real world prompting
- Prompt evaluations
- Tool use
APIの基本、プロンプト設計、評価、Tool Useまで手を動かして学べる、よい教材です。
注意:モデル名と実装例は最新Docsで確認する
READMEには、学習者のAPIコストを抑えるため、教材内でClaude 3 Haikuを使う例が多いと明記されています。また、Prompt Engineering Interactive Tutorialなどには、現行モデルより古いモデル名や当時のAPI前提が残る場合があります。
したがって、次のように使い分けます。
- プロンプト設計、評価、Tool Useなどの考え方を学ぶ:GitHub教材
- 現在のモデル名、SDK、パラメータ、API仕様を確認する:最新のClaude Platform Docs
2. Claude Cookbooks
anthropics/claude-cookbooksは、Claude APIのコード例と実装パターンを集めた公式リポジトリです。
主なテーマには、次のようなものがあります。
- Classification
- RAG
- Summarization
- Tool Use
- Vision
- Extended Thinking
- Evaluations
- Agent patterns
- Multimodal
- Prompt caching
- Agent Skills
最初から全Notebookを読むのではなく、実装したいテーマを検索して使います。
3. Claude Quickstarts
anthropics/claude-quickstartsは、Claude APIを使った動作可能なアプリケーション例です。
2026年7月のREADMEには、次のQuickstartが掲載されています。
- Customer Support Agent
- Financial Data Analyst
- Computer Use Demo
- Computer Use Best Practices
- Browser Use Demo
- Autonomous Coding Agent
- Managed Agents: Chat SDK
APIコースを終えた後は、ゼロから題材を考えるより、この中から1つ選び、まずローカルで動かす方が理解しやすくなります。
4. Agent Skills関連
公式のanthropics/skillsには、Agent Skillsの例、仕様、テンプレートが含まれています。各Skillは、主にSKILL.mdへ手順やメタデータを記述する構成です。
また、Claude CookbooksのSkillsフォルダには、次のNotebookがあります。
- Introduction to Skills
- Financial Applications
- Custom Skills Development
Skillsを学ぶ順序は、次がおすすめです。
- Introduction to agent skills
- anthropics/skillsで構造を見る
- Skills Cookbookを動かす
- 自分の業務用Skillを1つ作る
5. 補助的な公式リポジトリ
これらは製品本体や連携実装の参照には有用ですが、最初の体系教材としてはCoursesやQuickstartを先に使う方が分かりやすいでしょう。
CourseraのAnthropic公式教材
CourseraのAnthropicページには、2026年7月26日時点で12コースと1つのSpecializationが掲載されています。
Real-World AI for Everyone Specialization
この3コースは、非エンジニアがClaudeの基本、協働、Projects・Skills・Connectorsなどを使った自動化まで段階的に学ぶルートです。
Anthropic Academyと同名・近接する9コース
- AI Fluency: Framework & Foundations
- AI Fluency for Educators
- AI Fluency for Students
- AI Fluency for nonprofits
- Teaching AI Fluency
- Building with the Claude API
- Claude Code in Action
- Introduction to Model Context Protocol
- Model Context Protocol: Advanced Topics
Academy版とCoursera版を両方受けるべきか
通常は、どちらか一方で十分です。
ただし、同名だからといって、画面構成や学習体験まで完全に同一とは限りません。Coursera版には、コースによって次の要素が追加される場合があります。
- 進捗管理
- 課題やPractice Quiz
- Coursera Coach
- 対話型の学習機能
- 修了証
選び方は次のとおりです。
| 重視すること | 選択 |
|---|---|
| Anthropicの公式導線から、短く直接学びたい | Anthropic Academy/Skilljar |
| Courseraで進捗をまとめたい | Coursera |
| 修了証を取得したい | Courseraの各コース条件を確認 |
| 同じ内容を復習したい | 必要な章だけ別プラットフォームで補う |
料金、無料受講の範囲、修了証の条件はコースごとに変わるため、受講時に各ページで確認してください。
DeepLearning.AIとの共同教材
DeepLearning.AIには、Anthropicと共同制作された短時間の実践コースがあります。
| コース | コース表示時間 | 位置づけ | おすすめ対象 |
|---|---|---|---|
| Agent Skills with Anthropic | 2時間19分 | Skillsの設計・実装をハンズオンで学ぶ | Skillsを実装したい人 |
| Claude Code: A Highly Agentic Coding Assistant | 約2時間 | Claude Codeをコードと演習で学ぶ | 動画だけでなく手を動かしたい人 |
| MCP: Build Rich-Context AI Apps with Anthropic | 1時間58分 | MCP Server/Clientを実装する | MCP入門コース後の実践 |
| Building toward Computer Use with Anthropic | 1時間47分 | Tool UseやComputer Useの考え方を学ぶ | エージェント実装を深めたい人 |
時間は2026年7月26日時点で各コースページに表示されている目安です。実際の学習時間は、演習や復習によって変わります。
これらは、Anthropic Academyの共通基礎を置き換えるというより、特定テーマを手を動かして補強する教材です。
コードを含む外部学習プラットフォームの教材は、公開後にモデル名やAPI仕様が変わる可能性があります。実装時は、必ず最新のClaude Platform Docsと照合してください。
日本語で困ったときはHelp Centerを使う
Anthropicヘルプセンター日本語版には、Claude、Claude Code、API、Connectors、Security、Amazon Bedrockなどの日本語記事があります。
これは体系的な講座ではなく、次のような疑問を検索する場所です。
- どのプランで使えるか
- 設定方法は何か
- データやプライバシーはどう扱われるか
- Connectorsの制約は何か
- Claude Codeの利用条件は何か
- APIの請求やアクセスはどうなるか
Claude Codeについては、公式Docsの日本語Overviewもあります。
教材の多くは英語ですが、ブラウザ翻訳を使いながら、仕様確認は原文にも戻れるようにしておくと安全です。
Claude公式認定資格
Anthropicは2026年3月に最初の認定資格Claude Certified Architect – Foundationsを発表し、同年7月23日に3資格を追加しました。2026年7月26日時点では、Claude Certification Programに次の4つのロール別資格があります。
- 拡張発表:Four role-based certifications for the people who put Claude to work for customers
- 3月の初回発表:Anthropic invests $100 million into the Claude Partner Network
- 現行の資格一覧・受験案内:Claude Certification Program by Anthropic(Pearson VUE)
| 資格 | 試験コード | 主な対象 | 公式が示す認定範囲 |
|---|---|---|---|
| Claude Certified Associate – Foundations | CCAO-F | コンサルタント、プロジェクトリード、業務・技術メンバー | Claude関連プロジェクトで必要となる、日常的かつ実践的なClaude活用 |
| Claude Certified Developer – Foundations | CCDV-F | Claudeを使ったアプリケーションを開発するエンジニア | Claude API、Tool Use、エージェント開発 |
| Claude Certified Architect – Foundations | CCAR-F | Claudeのエージェントシステムを設計・構築するソリューションアーキテクト | Claudeを使ったエージェントシステムの設計と構築 |
| Claude Certified Architect – Professional | CCAR-P | 大規模なエンタープライズ導入を設計する上級アーキテクト | 統合アーキテクチャ、ガバナンス、評価を含むエンタープライズ規模の設計 |
どの資格を目指すか
- Claudeを業務やプロジェクトで実践的に使う人:Associate – Foundations
- API、Tool Use、エージェントを実装する人:Developer – Foundations
- Claudeエージェントシステムの全体設計を担う人:Architect – Foundations
- 大規模導入の統合、ガバナンス、評価まで設計する人:Architect – Professional
以前はArchitect – Foundationsしかなかったため、「資格は初心者向けではない」と整理できました。しかし現在は、非エンジニアを含む幅広い役割を対象にしたAssociate – Foundationsが追加されています。
本記事での学習目安は、次のとおりです。
- Associate – Foundations:AI FluencyやClaude 101を学び、業務でClaudeを実践し始めた人の到達確認
- Developer – Foundations:Claude API、Tool Use、エージェント開発を実装した人の到達確認
- Architect – Foundations:Claudeを使ったエージェントシステムを実際に設計・構築した人の到達確認
- Architect – Professional:統合アーキテクチャ、ガバナンス、評価を含む大規模導入を担う人の上位目標
修了証と認定資格は別物
Anthropic Academyのコースを完了して得る修了証と、上記4資格は同じものではありません。公式認定資格は、コースへの出席ではなくロールごとの能力を検証するための試験です。すべて監督付き・本人確認付きで実施され、合格者にはPearsonのCredlyを通じてデジタルバッジが発行されます。
受験できる人と現在の受験導線
2026年7月26日時点の公式案内では、試験はClaude Partner Networkの参加組織に所属する登録者向けです。資格対策コースはAnthropic Partner Academyで提供され、試験予約はPearson VUEへ連携して行います。
現在の公式受験導線は、次の順番です。
- 組織としてClaude Partner Networkへ参加する
- 対象者をPartner Academyへ登録する
- 対策コースと試験案内を確認する
- Pearson VUEで試験を予約する
- 監督付き試験を受け、合格後にCredlyのデジタルバッジを受け取る
Claude Partner Networkへの参加自体は無料ですが、試験の受験料、対象者、対応言語、提供地域などは変更される可能性があります。旧来の「Access Request」ページだけを参照せず、受験時には現行のPearson VUE公式ページとPartner Academyの表示を確認してください。
学習者が避けたい8つの遠回り
1. 公式21コースを上から全部受ける
21本は、初級から上級へ一直線に並んだカリキュラムではありません。職種別、製品別、クラウド別の別ルートが混ざっています。
2. 直接API、Bedrock、Vertex AIの長編3コースを全部受ける
利用する配備先に対応する1本を選びます。
3. Anthropic Academy版とCoursera版の同名コースを無条件で両方受ける
学習管理や修了証などの目的がなければ、原則どちらか一方で十分です。
4. 開発者Docsを最初から通読する
Quickstartで最初のAPI呼び出しまで進め、その後は実装中に検索します。
5. Claude Codeを始める前に、MCP、Hooks、Skills、Subagentsを全部設定する
まず通常のセッションで、調査、修正、テスト、レビューを一巡させます。
6. MCPやSubagentsから学び始める
高度な用語は魅力的ですが、単純なClaude APIまたはClaude Codeのタスクを完了できるようになってからで十分です。
7. GitHub教材のモデル名やコードを、そのまま最新仕様だと思う
考え方は有用でも、モデル名、SDK、API仕様が古い場合があります。現在のDocsと照合します。
8. 教材だけ見て、何も完成させない
学習の区切りは「動画を何本見たか」ではなく、Claudeを使って何を完成させたかで決めます。
コースの後に作る小さな実践例
Claude.ai利用者
- 自分の担当業務用Projectを1つ作る
- 既存資料からArtifactを1つ作る
- 毎週行う業務のSkillを1つ作る
- Researchで業界調査を1本まとめる
Claude Code利用者
- 小さなバグを1件修正する
- 既存機能にテストを追加する
-
CLAUDE.mdに開発ルールを記述する - Pull Requestのレビュー用Skillを作る
API開発者
- 最小のチャットUIを作る
- JSON形式で情報抽出するAPIを作る
- Tool Useで1つの外部関数を呼ぶ
- Quickstartを1つ動かし、自分の用途へ変更する
MCP学習者
- ローカルファイルを読むMCP Serverを作る
- 社内APIを1つToolとして公開する
- Inspectorで挙動を確認する
- 認証、権限、監査の設計を文章化する
教材を3本追加するより、小さくても1つ完成させる方が、理解の穴がはっきり見えます。
毎月の更新で確認する場所
この記事を更新するときは、主に次を確認します。
- Claude Courses
- Claude Tutorials
- Anthropic Academy
- Build with Claude
- Claude Platform Docs
- Claude Code Docs
- Model Context Protocol Docs
- Anthropic公式GitHub
- Coursera Anthropic
- Anthropic Help Center日本語版
- Claude Apps release notes
- Claude Platform release notes
- Claude Code CHANGELOG
- Model deprecations
- Claude Certification Program(Pearson VUE)
- Claude Partner Network
確認する項目は次のとおりです。
- 新しいコースの追加
- コース名、講義数、動画時間、クイズ数の変更
- Tutorialの追加・削除
- DocsのURL移動
- GitHub教材の追加・更新停止
- 新機能に対応する学習ルートの変更
- クラウド側の製品名、接続経路、対応機能の変更
- CourseraやDeepLearning.AI教材の追加
- 認定資格の提供範囲
更新履歴
| 更新日 | 更新内容 |
|---|---|
| 2026年7月26日 | 初版。公式Courses 21本、Tutorials現行15本、Academy、Docs、GitHub、Coursera、DeepLearning.AIを整理。Claude Tag(@Claude)の説明、公式認定資格4種、Bedrock/Claude Platform on AWSの区別、Google Cloudの現行名称、Microsoft Foundryも掲載 |
まとめ
Claudeの教材は、どれも質が高いからこそ、全部やろうとすると迷います。
大切なのは、教材を集めることではありません。
自分の目的に必要な教材だけを選び、学んだ直後に小さく実践すること。
最初は、次の3段階だけ覚えておけば十分です。
- 共通基礎約81分
- 目的別ルートを1つ
- 小さな成果物を1つ完成
Claude.aiを使いたい人がAPIを学ぶ必要はありません。Claude Codeを使いたい人が、最初からMCP Serverを作る必要もありません。AWS利用者がVertex AI版まで受ける必要もありません。
学習量を増やすより、自分に不要な教材を正しく捨てることが、Claude学習の最短ルートです。
📌 この記事は毎月更新します。最新版を後から確認できるよう、Qiitaでストックしておくことをおすすめします。
編集後記
「どんだけ公式教材あんねん!」と思い、教材リンクをまとめてみました。やはりまずは全体感を把握することは大事ですね。まとめてみると、見通しがよくなり、新たな発見がありました。それは
「どんだけ公式教材あんねん!」