はじめに
こんにちは、Datadog Japan で Sales Engineer をしている AoTo です。
この記事は AoTo Advent Calendar 2023 1日目の記事です。
Qiita Advent Calendar には昨年初めて参加し、1本の記事を執筆しました。今年は昨年以上の挑戦をしたいと思い、個人での Advent Calendar の記事執筆を完走を目指します
せっかくなので本記事では Qiita をはじめとするアドベントカレンダーについてまとめ、個人アドベントカレンダーのスタートを切りたいと思います!
Qiita Advent Calendar とは
アドベントカレンダーを覗いている時点で Qiita Advent Calendar についてご存知ない方はいらっしゃらないとは思いますが、改めてこのイベントをまとめてみました。
公式の文章を引用すると、以下のようになっています。
毎年12月1日から25日までの期間限定で展開される記事投稿イベントです。
クリスマスまでの日数をカウントダウンするアドベントカレンダーの慣習にもとづいて、様々なテーマのカレンダーを埋めていく形で記事を投稿します。
この文章からも分かる通り、Qiita Advent Calendar はテーマに沿ってカレンダーを埋める形で実施される、ブログ記事投稿イベントということです。
公式からもヘルプ記事が公開されているので、こちらで機能やページレイアウトをご確認ください。
カテゴリーとテーマ
アドベントカレンダーを作成する際、カレンダーのテーマを決め毎日そのテーマに沿った記事が投稿されます。Qiita ではこのテーマのカテゴリーとして以下のものを用意しており、参加カレンダー数を見ても技術ブログが圧倒的に多いということがわかります。
カテゴリーは、プログラミング言語をはじめ技術的内容が多いですが、「DevOps・インフラ・SRE」は個人的に注目です。ちなみに、本記事を含む AoTo Advent Calendar 2023 は Organization カテゴリとしていますが、私の個人的な興味で様々な分野・サービスの技術と技術コミュニティについて投稿する予定です
はじまりは
2023年の Qiita Advent Calendarページの最下部を参照すると、その歴史を一目で見れます。
アーカイブ(Archive)と書かれた一覧からは、Qiita のサービスが開始した2011年からのアドベントカレンダーのアーカイブを2023年まで13年分確認することができます。
確認するのが面倒な方は、こちらから飛んでみてください。
- Qiita Advent Calendar 2011
- Qiita Advent Calendar 2012
- Qiita Advent Calendar 2013
- Qiita Advent Calendar 2014
- Qiita Advent Calendar 2015
- Qiita Advent Calendar 2016
- Qiita Advent Calendar 2017
- Qiita Advent Calendar 2018
- Qiita Advent Calendar 2019
- Qiita Advent Calendar 2020
- Qiita Advent Calendar 2021
- Qiita Advent Calendar 2022
- Qiita Advent Calendar 2023
そもそもアドベントカレンダーとは
「アドベントカレンダー」自体はブログ投稿イベントのみを表す言葉ではなく、「クリスマスまでの期間に日数を数えるために使用されるカレンダー」を指します。アドベントカレンダーの始まりは、19, 20世紀にプロテスタントの最大宗派であるドイツのルター派なんだとか…
近年ではカレンダーに加えて、日毎にお菓子や化粧品が割り当てられたものが人気で、贈り物や自分へのご褒美として楽しむ方が多い印象です。
Qiita と Adventar の中の方々がアドベントカレンダーについてお話ししている記事では、企画としての技術ブログ投稿のアドベントカレンダーについて触れられています。技術ブログのアドベントカレンダーは世界では2000年に日本では2008年が始まりではないかというのが通説みたいです。
個人アドカレを始める理由
Qiita Advent Calendar は企画として複数人で特定のテーマについての記事を投稿するもの、ということですが個人で始めようと考えた理由を考えてみました。
どのような理由にしろ、1人でブログ投稿を完遂するのは大きな挑戦です。(アウトプット慣れしていない私のような場合は特に…)
先人たちを見て
技術情報を追っていく中でアドカレを追うようになり、その中で「個人で25投稿を埋めます!」といった先人(超人)を多数目にしてきました。毎年のように挑戦する方がいらっしゃる中で、投稿を追うとその方個人の興味が色濃く反映された内容になっており、自分もこのような形で頭の中にある様々な興味を記録したい・学びを深めたいと思うようになりました。
そしてなにより「個人でも完遂できるんだ」ということを学び、先人たちに続きたいという思いが芽生えました。
苦手を克服したい
昨年(2022年)のはじめに投稿した Qiita の初投稿でも触れていますが、もともとアウトプットをする習慣がなく、文章を書くことに苦手意識が強いのが現状です。2年弱で投稿した記事は数本と、アウトプットを継続的にできていると言えるかというとまだまだだと感じていました。
この挑戦を通じて、頓挫したとしてもある程度自信をつけて今後の活動に繋げたいという思いがあります。
Qiita 賞の魅力
さまざまなアドカレや技術ブログプラットフォームがありますが、その中でもなぜ Qiita Advent Calendar を選んだかというと、Qiita 個人賞の魅力にあります。プレゼント企画では、特定のアドカレに参加することでチャンスがある景品と個人や組織の単位での賞や景品が用意されています。
「Qiita賞 - 個人部門」ではアドベントカレンダーに25記事以上を投稿することでいただける「完走賞」があり、条件を満たすことで♾️名つまり全員に景品やデジタルバッジがプレゼントされます。
その中でも特に魅力的なのが、「Qiitanぬいぐるみ (ニコニコver)」で他の賞とは違い、Qiitan の愛らしい笑顔の表情のぬいぐるみが獲得できます。調べた限り、このぬいぐるみは通常版よりもレアです
異質さ
25日間連続で技術ブログを投稿することは、このような機会がなければ皆無と言って良いです。アドカレの存在があっても、個人アドカレに挑戦する方はごく一部でみなさん超人であることは間違いないと思います。
いつしか私とは違う存在だと線を引いてしまいましたが、クラウド資格を毎週のように取得し3大クラウドのマルチ資格ホルダーになった頃の自分を思い出し、また「超人」に近づくためにこの挑戦を志しました。
おわりに・意気込み
AoTo Advent Calendar 2023 では Datadog, Observability, SRE, AWS, Google Cloud, Azure, OpenTelemetry, Prometheus, Kubernetes...etc のキーワードに関連するような内容を自分の興味に応じて投稿していきます。
本記事の執筆時点では残り24記事のうち、完成しているものは1つもありません
正直なところ頓挫してしまう可能性も大いにありますが、この記事を目にした方は私の挑戦を温かく応援していただくとともに、投稿記事も楽しんでいただければとても嬉しいです。
本アドカレの他に、複数のアドベントカレンダーへ記事を投稿予定です。
- Datadog Advent Calendar 2023
- Japan AWS Jr.Champions Advent Calendar 2023
- OpenTelemetry Advent Calendar 2023
合計28記事となりますが、1本1本魂を込めて執筆していきます!