この記事は、全て人間が執筆しています。
はじめに
こんにちは、Datadog Japan で Sales Engineer をしている AoTo です。
今年もやってきましたね!12月…もとい、アドベントカレンダーの季節です📅
この投稿は Datadog Advent Calendar 2025 シリーズ2 の1日目の記事です🐶
Datadog Japan 合同会社は Datadog の日本法人で、2019年に設立されてから年々その規模を拡大してきました。エンジニアリングに携わる部門は複数ありますが、これまでも Datadog Japan 所属のメンバーが Qiita や Zenn などの技術ブログプラットフォームで数々の記事を投稿しています。
昨年からは Qiita, Zenn の両方で Datadog Japan 有志メンバーのブログをまとめる試みを始めています。今回は、それらの有志ブログのご紹介と管理者としての今後の展望をまとめます。
Datadog Japan 有志メンバーのブログとは
Datadog Japan 合同会社の Technical Solutions 部門に所属するメンバーの有志ブログです。現在は Qiita Organizations と Zenn Publication のどちらでも有志ブログのグループを用意しています。
どちらも有志の活動のため、投稿の頻度はかなりまばらです。ですが、今後のメンバーの拡大に伴い盛り上がって(盛り上げて)いく予定ですので是非フォローをよろしくお願いします🐶
Qiita Organization
こちらでは https://qiita.com/organizations/datadog-techblogs/ という URL で Organization を持っています。現在72記事442いいねをいただいていますが、大半が私(AoTo)の趣味ブログと半数程度が Datadog と関係のない内容となっています…
今後 Qiita での投稿が増えるかはわかりませんが、数名のメンバーは Qiita アカウントでの投稿を続けていく予定ですので、特にこのアドベントカレンダーの時期のブログはご注目ください!
Zenn Publication
こちらでは https://zenn.dev/p/datadog という URL で Publication を持っています。現在7記事87いいねをいただいていますが、@azush さんによる盛り上げの賜物です。
今後 Zenn での投稿は私も継続的に続けていく予定ですので、Datadog の公式ドキュメントではカバーしきれない Tips や詳細なユースケースが気になる方は是非フォローをお願いします🐶
2025年の注目ブログ紹介
2025年は「AI エージェントの年」と呼ばれるように、技術ブログプラットフォームでも AI 生成記事によって大きな変化が訪れました。その潮流で私自身は技術ブログではなくリアルタイムな登壇に注力をしており、技術ブログを投稿できていませんでした…
その代わりに、優秀なチームメイトによる注目記事が投稿していたため、ここではそれらを紹介します。
『Datadog LLM Observability を AWS Lambda(Python, Bedrock)に対して設定する』
この記事は AI-Powered Platform を掲げる Datadog の中で、今最もアツい機能の一つである LLM Observability の使い方をチュートリアル形式でまとめたものです。AWS 上の簡易的な環境で API Gateway, Lambda, S3 を組み合わせて単純な Python バックエンドのウェブサイトを構成した際に LLM Observability の組み込み方と見え方を解説しています。
LLM Observability は2025年12月現在 Python, Node.js, Java での計装をサポートしていますが、本記事では Lambda 関数上でハンドラの変更と環境変数の追加だけで簡単に実装できる例を紹介しています。
『AWS リソース間通信は本当にインターネットに出ないのかを Datadog Network Path で検証する』
この記事は ネットワークモニタリング機能群の最新機能である Network Path を紹介し、実際の疑問からユースケースまで丁寧に解説しています。「AWS のリソース間通信が AWS 所有のネットワーク内を通る」という FAQ の記載から、Network Path を利用した検証とその可視性の良さに言及している興味深い記事です。
Network Path は本記事のように特定のネットワーク経路やヘルスチェックの確認に利用することもできますが、Datadog 特有の機能である Cloud Network Monitoring と組み合わせることで対象のホストのさまざまな通信経路を自動的に可視化することも可能です。
今後の展望
本紹介を機に、Qiita, Zenn の両プラットフォームでの Datadog Japan 有志ブログを内部から盛り上げていこうと考えています!!
Datadog Advent Calendar 2025 は今年初めてシリーズ2を作成しましたが、まだまだ空きが目立ちます(2025年12月1日時点)…
これが Datadog Japan 有志ブログの力で埋まっていくはず、ですのでご期待いただけると大変励みになります💪
