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Azureで、Functionsが失敗した時にポイズンキューが作成されない原因と対策

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事象

Azureでは、キュートリガーのFunctionsが失敗した際、その失敗したキューを保持しておくためのポイズンキューが自動作成される仕様があります。
https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/azure-functions/functions-bindings-storage-queue-trigger?tabs=csharp#poison-messages

しかし、キュートリガーのFunctionが失敗ししても、ポイズンキューが作成されませんでした。

原因

キュー名の最大値オーバーが原因。

Azureのキュー名には下記の制約があります。

キュー名は、文字または数字で始まり、文字、数字、またはダッシュ (-) 文字だけを使用できます。
キュー名の最初と最後の文字は、英数字にする必要があります。 ダッシュ (-) 文字は最初の文字にすることも最後の文字にすることもできません。 キュー名で、ダッシュ文字を連続して使用することはできません。
キュー名のすべての文字は、小文字にする必要があります。
キュー名の長さは 3 ~ 63 文字にする必要があります。
https://docs.microsoft.com/ja-jp/rest/api/storageservices/naming-queues-and-metadata

上記の63文字制限に引っかかったため、ポイズンキューの作成が失敗していました。

対策

キュー名を短くする。

同じ事象で悩んでいる方の一助になれば幸いです。
他にも対策があれば教えていただきたいです!

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