【ポイント】
ipymplのインストールと%matplotlib ipympl
の使用
下準備
(下記は、venvによる実行環境管理を前提とします)
- VSCode, Pythonのインストール
- プロジェクトディレクトリに移動
- 仮想環境の作成(venv)
python3 -m venv myenv
- 仮想環境に入る
-
source myenv/bin/activate
(Mac) -
.venv/Scripts/Activate.ps1
(Windows)
-
- ノートブック用パッケージipykernel, ipymplのインストール
pip install ipykernel ipympl
- その他必要パッケージインストール(matplotlib, numpyは一つ前の手順で自動的にインストールされる)
- カーネルの選択
- ipynbファイル右上の「カーネルを選択」から先ほど作成した環境を選択
コードの実行
次のサンプルコードを、ipynbのセルに入れて実行してみます。
import matplotlib.pyplot as plt
import numpy as np
# %matplotlib ipymplのマジックコマンドを使用
%matplotlib ipympl
# データの生成
fig = plt.figure()
ax = fig.add_subplot(111, projection='3d')
x = np.linspace(-10, 10, 100)
y = np.linspace(-10, 10, 100)
X, Y = np.meshgrid(x, y)
Z = np.sin(np.sqrt(X**2 + Y**2))
ax.plot_surface(X, Y, Z, cmap='viridis')
plt.show()
あとがき
最近pythonあまり使っていなかったし、これからまあまあ使うようになる可能性があるので、ここいらで、グラフ表示とかも確認しておこうかと思って今回の記事を書きました。(VSCodeから離れられない...)
何か関連するご意見あればぜひお願いします!
題名をわかりやすくしようと思ったら、なんかなろう小説の題名みたいになってしまった...
ちなみに、nbviewerでサンプルを公開しました。↓
https://nbviewer.org/gist/Sengankou/d740c5a1bd1ca15a693df767aabc1fd7