概要

nearMinute() によって時限式のトリガーを設定する場合、注意が必要
5:00 に設定した場合、トリガーが実行される範囲は、5:00~5:15, 5:45~5:59
5:55 に設定した場合、トリガーが実行される範囲は、5:00~5:10, 5:40~5:59

nearMinute(minute)

トリガーが実行される分を指定する (±15分)
呼び出されない場合、ランダムな分の値が使用される

# 毎日 5:30 頃に実行される
ScriptApp.newTrigger("myFunction")
  .timeBased()
  .atHour(5)
  .nearMinute(30)
  .everyDays(1)
  .create();

試験的に実行してみた結果、この範囲で呼び出された

nearMinute(0)と指定した時、45分~15分
nearMinute(25)と指定した時、10分~40分
nearMinute(50)と指定した時、35分~5分

.atHour(5).nearMinute(0) と 5:00 にトリガーを設定した場合、5:00 ~ 5:15, 5:45 ~ 5:59 のいずれかで実行されてしまう
4:45 ~ 5:15ではない

22:00 ~ 22:59 まで1分刻みでトリガーを設定し、実際に実行開始された時間を測定する
（1プロジェクト 20トリガーまでのため、3プロジェクトに分けて実行）