はじめに
マーフィーの法則は多数の書籍が出版されています。この書籍に限らないと思います。しかし、人生の中で必ず遭遇する法則となります。
ポイント
マーフィー学
- 失敗する可能性があるものは、失敗する。
応用形
- ものが壊れる確率は、その価格に比例する。
- 誰もが余計なことをする。
- マーフィーは楽観主義者だった。😁
- 起きてほしくないこと、ほどよく起こる。
- すべてのプラスにはマイナスがある。
- 危機に望むと、人は最悪の選択をする。
エキスパート
- 英知とは、完璧の一歩手前で留まるタイミングを知っていることである。
- いろいろな専門家に相談してみれば、どんな意見でも正当化できる。(例、国の報告書のアンケート結果)
- エキスパートとは、小さなミスをひとつも犯さずに、決定的な間違いを犯せる人である。
上級エキスパート
- コンサルタントとは、クライアントに数字を尋ね、それを突き返す不思議な人である。
研究者
- 実験がうまくいく場合は何かおかしい。
- いったんおかしくなってしまった仕事は、良くしようとすればするほどおかしくなる。
- すべての偉大な発見は、間違いをきっかけとしている。
- バカの実験結果を再現できるのは、バカだけである。
- あなたの研究が革新的であればあるほど、理解されない。
- 最善の理論は、最善ゆえに良い理論ではない。
- 歴史は繰り返す。それが歴史の悪い面である。
- 科学は常に正しい。事実に惑わされてはならない。😁
- 結果が事前にわからない限り、研究予算は承認されない。
- 試験データと報告書は、発表日の前日にPC故障によって消える。
コンピュータ学
- バックアップファイルが、まともに取られていることはない。
- 稼働中のプログラムは、既に時代遅れである。
- プログラムの価値は、出力用紙の重さに比例する。(国プロ)
- プログラムは、保守要員の能力を超えるまで複雑化する。
- もっとも致命的なエラーは、プログラムの製品化後6ヶ月を経過しないと発見されない。
- プログラムはメモリ量をギリギリまで使い切る。
書誌情報
- 書籍名:マーフィーの法則
- 著者:Arthur Bloch
- 出版社:アスキー
- ISBN:4-7561-0326-X