子どもの写真をどこにどういう形式で保存するかは、なかなか難しい問題だ。(難しいので、ここではあまり深入りしないでおこう)。
Google PhotosやiCloudに保存すると、どんどん課金の金額が大きくなっていく。その金額を減らすため、画像や動画を圧縮して保存する設定にしていると、ファイルサイズが元の3分の1まで減る。見た目にはそこまで違いが分からないのだが、なんとなくどこかに元のファイルを残しておきたいような気もする。
そこで、とりあえずAndroidの端末用の画像や動画をPCにコピーし、外付けのストレージにも保存するようにしている。この手順はたまにしか実行せず、よく忘れてしまうため、ここにメモを残す。
手順の概要
PCとAndoridをUSBでつなぎ、Android Debug Bridge(adb)を用いてファイルをPCにコピーした上で、Android上に残ったコピー済みのファイルを削除する。
手順
Android Debug Bridge(adb)をインストール
下記からadbをダウンロード
ダウンロードしたzipを下記に解凍
~/platform-tools
めったに使わないので、PATHは通さずに上記のディレクトリに移動してコマンドを使う。
cd ~/platform-tools
Androidの設定
- Androidの端末をUSBでPCに接続
- 設定 > デバイス情報 > ビルド番号を7回タップして開発者モードを有効化
- 設定 > システム > 開発者向けオプション > USBデバッグをオンに
- adb shellを実行し、Android端末側に表示される「このコンピュータを許可しますか?」というダイアログで接続を許可する
接続が許可されていないと、下記のようなエラーが出る。
./adb shell
adb: device unauthorized.
This adb server's $ADB_VENDOR_KEYS is not set
Try 'adb kill-server' if that seems wrong.
Otherwise check for a confirmation dialog on your device.
Anrdoid端末からPCに画像・動画ファイルをコピー
コピー先のディレクトリを作成
mkdir ~/Pictures/20250714_AndroidPhotos/
画像・動画ファイルをコピーする
./adb pull /sdcard/DCIM/Camera/ ~/Pictures/20250714_AndroidPhotos/
コピー結果の確認
コピー先のディレクトリを目視で確認し、数ファイルを開いてみる。全種類のファイルが開けるか、最新・最古のファイルが開けるかなどを確認。
ファイル数の比較
Androidのファイル数
./adb shell ls /sdcard/DCIM/Camera/ | wc -l
コピー先のディレクトリのファイル数
ls ~/Pictures/20250714_AndroidPhotos/Camera | wc -l
数が一致すれば、全ファイルコピーできているはず。
ファイル名の比較
ファイル名が一致しているかも一応確認しておく。
diff <(./adb shell ls /sdcard/DCIM/Camera/) <(ls ~/Pictures/20250714_AndroidPhotos/Camera/)
コピー済みのファイルを削除
Android端末側のファイルを削除。
adb shell rm -r /sdcard/DCIM/Camera/
Androidの設定を元に戻す
- 設定 > システム > 開発者向けオプション > USBデバッグをオフに
- 設定 > システム > 開発者向けオプションをオフに
以上