春ですね。10分で生産的なミーティングができるWebサービス「minmeeting」を開発している伊勢川です。
3月に突入し、もうすぐ新人エンジニアの皆さんも二年目の先輩エンジニアになることでしょう。そこで、余計なお世話ですが、二年目エンジニアが陥りがちな症状と予防法を何回かの連載で書いてみたいと思います。新人エンジニアの皆さんはこの記事を参考にして、つまらない二年目病にかかることなく、ぜひすくすくとスーパーエンジニアに向けて進化を続けて頂きたいと思います。
Google依存症
Google検索は便利で調べれば何でも答えが出てきます。そのせいかGoogle依存症のエンジニアが増えています。
症例
ログのエラーメッセージを読んで理解する前にググってしまう。
あるバグに直面した際に、エラーメッセージでググって解決策が出てこなければ、解決方法がないと思い込んでしまい、普通の問題の切り分けや解決の努力をしようともしない。
ある機能を実現しようとして、Googleで似たようなことを実現している人がいなければ、実現不可能と思ってしまう。
予防法
まずは調べ方が間違ってないかを確認しましょう。Googleは日本語が苦手なので、英語で聞いてみると答えが返ってくることが多いです。
確かにGoogleは便利ですが、その検索結果がすべてではありません。
世の中にないものを作ろうとしたら、新しい問題に直面するのは当然です。Googleで見つからないからといってすぐに諦めるのではなく、理詰めで試行錯誤をして解法を見つけ出すようにしましょう。