仕事でプログラミングなどをしていると、キーボードが壊れたからと言って、慣れているキーボードから買い換えるのは、躊躇いがあるものです。私も長年使用しているキーボードを、飲み物などで水没させてしまい、それから調子が悪くなってしまいました。清涼飲料水などは電解質ですから、そのまま使用し続けるわけにも行かず、べたべたですし、何とかクリーニングしたいと思うものです。そこで今回は、タイトルにもある通り、「接点復活剤」でクリーニングしてやると調子がいいので、記録として残しておきます。
ThinkPad Tablet2 Bluetooth Keyboard with Stand : EBK-209A の接点復活剤によるクリーニング
「接点復活剤」は言うまでもなく、Amazon や楽天市場にお手頃なものがいくつもあります。
今回は、私の長年使用しているキーボードを接点復活剤を利用して、接触不良の改善をしてみました。チャタリングで困っている場合も、効果があるはずです。
キーボードの分解方法はそれぞれですので、一般的には、裏面のゴム足の下にあるネジを緩めるなどして蓋を開けます。このキーボードの場合は、上面の周囲にカバーが付いているので、爪を折らないように取り外し、ネジを幾つか緩めると、この様にキーボードの接点にアクセスできるようになります。
このキーボードの場合は、コーヒーなどによる水没対策として、キーと基盤との間に透明フィルムが粘着テープらしきもので、がっちり貼り付けてありました。なかなか考えてあるなと思いましたが、結局、キーが使えなくなってしまうのでは、意味がないなぁとも感じました。
このキーボードでは、キーとスイッチが分かれていなかった為、隙間から接点復活剤を流し込み、念入りに繰り返しキーを押すことで対処しました。
何れにしても、キーボードの接点に接点復活剤を流し込むことが重要です。一般的なキーボードの場合は、前述の通り、裏蓋を開けるだけで接点にアクセスできるはずですから、まずは、裏蓋を開けてみることです。
以上