9
5

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

More than 1 year has passed since last update.

【AWS】AmazonConnectの電話番号に架電してから、着信するまでの流れについて、自分なりにまとめてみた

Posted at
1 / 29

はじめに

どうも、ARIの名古屋支社に勤務している愛知県民です♪
(/・ω・)/

最近、AmazonConnectについて初学者向けに発表する機会があり、AmazonConnectについて色々調べました。

そこで今回はAmazonConnectの電話番号に架電してから、着信するまでの流れを記事にしたいと思います!
※何点か違う点があるかもですが、悪しからず・・・

AWS,AmazonConnectについて勉強中の方の参考になれば幸いです。
また、今回は初めてスライドモードで記事を作成してみました。
(*^^)v


アジェンダ

  1. 本記事を読んで理解出来ること

  2. AmazonConnectとは

    • コールセンタ
    • コンタクトセンタ
    • AmazonConnect
  3. AmazonConnectの仕組み

    • コンタクトフロー
    • エージェント・キュー・ルーティングプロファイル
    • 架電から着信までの流れ

1.本記事を読んで理解出来ること

本記事を読むと、以下が理解できる(はず)です。
 

  • AmazonConnectはどのようなサービスか
  • AmazonConnectの電話番号に架電してから着信までの仕組み

2.AmazonConnectとは


AmazonConnectの前に、コールセンタ、コンタクトセンタとは何でしょうか?


コールセンタとは「電話対応を行う拠点・窓口」のこと


ではコンタクトセンタとは?


以下について5分ほど考えてみましょう♪

①1980年に普及していた通信手段は何でしょうか?
②2022年に普及している通信手段は何でしょうか?
(通信手段=離れた相手と意思疎通する方法 とします。)


回答例

1980年

  • 電話
  • 手紙
  • ポケベル

2022年

  • 電話
  • メール
  • チャット
  • Web会議室
  • SNS
  • お問い合わせフォーム

ちなみに

1983年:ファミコンが発売
1985年:Windows1.0が発売


2022年はチャネルの種類・チャネル間でのやり取りが多様化

例:上司にチャットで質問 → 電話で回答
例:お客さんにWeb会議室で要件を確認 → メールで回答


2022年は電話対応だけでは不十分な時代


コールセンタが複数のチャネルに対応できるよう、進化したのがコンタクトセンタ


つまり、コンタクトセンタとは「電話・チャット等、複数のチャネルで対応を行う拠点・窓口」のこと


スライド12.PNG


3.AmazonConnectの仕組み


AmazonConnectの電話番号に架電してから、着信するまでの流れを説明します


架電から着信までの流れの概要は、以下の図の様になります

スライド15.PNG


詳細な説明の前に、AmazonConnectに関する用語について説明します


スライド16.PNG


スライド17.PNG


スライド18.PNG


スライド19.PNG


架電から着信するまでの流れを詳細に説明します


顧客が架電した時、ニーズの把握のために音声アナウンスを流します

スライド20.PNG


顧客が番号を押し、押した番号に対応するキューに着信します

スライド21.PNG


着信したキューをルーティングプロファイルに持つエージェントに着信し、通話が開始されます

スライド22.PNG


本記事を読み、以下を理解できたでしょうか?

  • AmazonConnectはどのようなサービスか
  • AmazonConnectの電話番号に架電してから着信までの仕組み

おわりに

ここまで読んで下さり、ありがとうございます!!!
(^^)

基礎的な部分ではありますが、改めてAmazonConnectについて勉強することができ、
自社メンバにAmazonConnectの布教ができて楽しかったです!

また何か調べたことがあれば、記事にしたいと思います♪
(:3_ヽ)_

9
5
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
9
5

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?