背景

バックエンドの開発時に別のAPIサーバへ問い合わせするパターンがあるじゃないですか。
個人開発なら「httpbin.org」とか使えばいいのですが、業務だと外部サーバーに投げるわけにいきません。
というわけで30秒でサクッと作れるREST APIサーバである「json-server」の紹介です。

1. インストール

※レギュレーションとしてパッケージのインストール時間は除外します！

$ npm i json-server

2. データを準備(15秒)

パスと応答データを記載したjsonファイルを準備する。

dummy.json

{
  "top_gear": [
    {
      "id": 0,
      "name": "Jeremy Charles Robert Clarkson",
      "keyword ": "英国紳士(笑)"
    },
    {
      "id": 1,
      "name": "Richard Mark Hammond",
      "keyword ": "事故"
    },
    {
      "id": 2,
      "name": "James Daniel May",
      "keyword ": "老犬"
    }
  ]
}

3. サーバ起動(5秒)

$ json-server --watch dummy.json

以下のログが出れば起動完了です。

  \{^_^}/ hi!

  Loading dummy.json
  Done

  Resources
  http://localhost:3000/top_gear

  Home
  http://localhost:3000

  Type s + enter at any time to create a snapshot of the database
  Watching...

http://localhost:3000/top_gearにアクセスするとJsonが返ってきます。