0
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

【AWSアウトプット記録 #00】アカウント作成から料金アラートまで! 安心してAWS学習を始めよう!

Posted at

挨拶

はじめまして! クラウドエンジニアを目指しているShowです!

自分と同じようなAWS初心者と、共に成長していける記事を書いていくつもりです。
徐々に難しいことに挑戦していく記事にしたいと思っています。

まずは AWSアカウントの作成IAMユーザーの作成Budgetsによるアラートをやっていきます。


AWSアカウントの作成

  1. AWS公式サイト へアクセスして、「アカウントを作成」をクリック
    AWS公式サイト.png
     

  2. 言語を日本語に変更
    1_AWSアカウント作成.png
     

  3. 「ルートユーザーの E メールアドレス」と「新しいアカウント名」を入力して、「Eメールアドレスを確認」をクリック
    2_AWSアカウント作成.png
     

  4. メールアドレスに検証コードが届くので、コードを入力して「検証」をクリック
    3_AWSアカウント作成.png
     

  5. 「ルートユーザーのパスワード」と「rootユーザーのパスワードを確認」を入力して、「続行」をクリック
    ※ルートユーザーとは、強い権限を持つアカウントのことです
    4_AWSアカウント作成.png
     

  6. 各情報を入力して、「同意して次へ」をクリック
    5_AWSアカウント作成.png
     

  7. クレジットカード情報を入力。すると、クレジットに登録されている携帯電話にSMSで番号が届くので、認証して「確認して次へ」をクリック
    6_AWSアカウント作成.png
    7_AWSアカウント作成.png
     

  8. 電話認証(PINコード入力)
    国を選択し、電話番号を入力して「SMSを送信する」をクリック
    届いた番号を入力して「次へ」をクリック!
    8_AWSアカウント作成.png
    9_AWSアカウント作成.png
     

  9. アカウントプランを選択
    「無料プランを選択」をクリック
    10_AWSアカウント作成.png

    ちなみに私は過去に登録したことがあるので、無料プランでは利用できないと忠告を受けました。
    11_AWSアカウント作成.png
     

  10. サポートプラン選択
    練習に使うだけなので、ベーシックサポートでOK
    「サインアップを完了」をクリック
    12_AWSアカウント作成.png
     

  11. コンソール画面に到達
    AWSアカウントの作成完了です
    13_AWSアカウント作成.png


IAMユーザーの作成

  1. AWSマネジメントコンソールで「IAM」と入力し、表示される「IAM」をクリック
    1_IAM作成.png
     

  2. 「ユーザーを追加」ボタンをクリック
    「アクセス管理」の中の「ユーザー」をクリック
    「ユーザー作成」をクリック
    2_IAM作成.png
     

  3. ユーザーの詳細を指定
    ・ユーザー名を入力(例:admin
    ・「AWS マネジメントコンソールへのユーザーアクセスを提供する - オプション」にチェックを入れる
     

  4. ユーザータイプの選択
    「IAM ユーザーを作成します」を選択する

    ※ChatGPTにどちらを選ぶべきか相談したところ、「IAM ユーザーを作成します」を推奨されました

    • すぐに管理者権限(AdministratorAccess)をつけて作業可能
    • Identity Centerのセットアップは少し手間が増える
    • 1人で学習するならIAMユーザーのほうが直感的で分かりやすい

    3_IAM作成.png
     

  5. コンソールパスワードを設定
    「自動生成されたパスワード」か「カスタムパスワード」を選択し、「ユーザーは次回のサインイン時に新しいパスワードを作成する必要があります - 推奨」にチェック
    ※私は「自動生成されたパスワード」を選択しました
     

  6. 権限設定
    「許可のオプション」の中の「ユーザーをグループに追加」にチェックが入っていることを確認し、「グループを作成」をクリック
    4_IAM作成.png
     

  7. ユーザーグループの作成
    適当なユーザーグループ名を入力(例:Administrator
    検索欄に AdministratorAccess と入力し、表示されるポリシーを選択して「ユーザーグループを作成」をクリック
    5_IAM作成.png

    ※本番運用ではセキュリティリスクを下げるため、実際に必要な権限だけを割り当てる「最小権限の原則(Principle of Least Privilege)」が推奨されます。  
     

  8. グループにIAMユーザーを入れる
    先ほど作成したユーザーグループにチェックを入れて、「次へ」をクリック
    6_IAM作成.png
     

  9. 確認画面の表示
    「ユーザーの作成」をクリック
    7_IAM作成.png
     

  10. パスワードの取得
    「コンソールサインイン URL」「ユーザー名」「コンソールパスワード」を控えておく
    AWSで勉強する際は、コンソールサインインURLからログインを行う
    8_IAM作成.png
     

  11. IAMユーザーのサインイン
    先ほど控えたURL先へ進む。
    アカウントIDはすでに入力されている状態なので、「IAMユーザー名」と「パスワード」を入力して「サインイン」をクリック
    9_IAM作成.png
     

  12. パスワードのリセット
    パスワードを改めて設定する
    必要事項の入力を終えたら、「パスワード変更の確認」をクリック
    10_IAM作成.png
     

  13. パスワードリセット完了画面
    「サインインを続行」をクリック
    11_IAM作成.png
     

  14. IAMユーザーでコンソール画面に到達
    右上を見てください。先ほど作成したIAMユーザーが表示されています
    12_IAM作成.png


MFA(二要素認証)の設定

IAMユーザーができたら、MFAを必ず有効化しましょう。
「IAM → ユーザー → セキュリティ認証情報 → MFAの有効化」から、Google Authenticatorなどの認証アプリを設定できます。

  1. IAMユーザーの設定画面を開く
    AWSマネジメントコンソール上部の「自分のユーザー名」をクリック
    「セキュリティ認証情報」を選択
    スクリーンショット 2025-08-31 102130.png

    「多要素認証(MFA)」の項目にある 「MFA を割り当てる」 をクリック
    14_IAM作成.png
     

  2. MFAデバイスを選択
    「MFA device name」の欄に適当な名前を付ける(例:iphone
    「MFA device」の項目は「認証アプリケーション」を選択
    「次へ」をクリック
    15_IAM作成.png
     

  3. アプリケーションのインストール
    推奨アプリ:Google Authenticator、Authy、1Password などをスマホにインストール
    私は Google Authenticator をインストールしました

    スマホにインストールしたアプリを起動し、「+マーク」→「QRコードをスキャン」をタップ
     

  4. QRコードをスキャン
    「QRコードを表示」をクリックし、スマホでQRコードを読み取る
    アプリにAWSアカウント用の6桁コードが表示されるようになります
    16_IAM作成.png
     

  5. ワンタイムパスコードを入力
    アプリに表示される6桁のコードを 2回連続で入力
    (コードは時刻が経つと変わるので注意)
    17_IAM作成.png
    入力を終えたら「MFAを追加」をクリック
     

  6. 設定完了
    「多要素認証 (MFA) 」の場所を見ると(1)という表示に変わっています。無事に登録できました!
    スクリーンショット 2025-08-31 110336.png

    以降、このIAMユーザーでログインするときには

    • ID/パスワード
    • 認証アプリの6桁コード
      これらを入力する必要があります。

    これでMFA(二要素認証)の設定は完了です。セキュリティが強化されました!


AWS Budgetsを使用した予算管理

AWSを学習するうえで不安になりやすいのが「料金の使いすぎ」です。

そこで、AWS Budgetsを使って月額予算を決め、しきい値を超えたらメール通知を受け取る仕組みを作っておきます。「月10ドル(約1,500円)」でアラートを設定していきます。

  1. Budgetsにアクセス
    コンソール画面で「Budgets」と入力して、出てくる 「Budgets」 を選択します。
    1_Budgets.png
     

  2. 予算の作成を開始
    「予算の作成」をクリックします。
    2_Budgets.png
     

  3. 予算タイプとテンプレートを設定
    以下のように入力します。

    • 「予算の設定」で 「テンプレートを使用」 を選択
    • 「テンプレート - 新規」から 「月次コスト予算」 を選択
    • 「予算名」:わかりやすい名前を入力(例:My Monthly Cost Budget
    • 「予算額 ($) を入力してください」:10 を入力
      (※Budgetsはドル建てなので、日本円に換算して設定してください。10ドル ≒ 約1,500円前後)
    • 「Eメールの受信者」:通知を受け取りたいメールアドレスを入力
    • 入力後に 「予算を作成」 をクリック
      3_Budgets.png
       
  4. 通知のタイミング
    デフォルトでは以下のタイミングでメールが送信されます。

  • 実際の支出が 85% に達したとき
  • 実際の支出が 100% に達したとき
  • 予測される支出が 100% に達すると想定されるとき

これらのしきい値は後から編集可能なので、必要に応じて変更できます。


まとめ

  • AWSアカウントを作成し、ルートアカウントを守るためにIAMユーザーを作成しました
  • IAMユーザーを、AdministratorAccessを割り当てたグループに追加して、学習環境で使えるようにしました
  • MFA(二要素認証)を設定して、セキュリティを強化しました
  • 予算を超える際、メールで通知が来るようにしました

これでAWSを学ぶ準備が整いました!
次回はこの環境を使って S3にWebサイトを公開 していきます!

0
0
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
0
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?