Arm® Cortex® -M搭載 ルネサスRAファミリを使ったマイコン超入門(第5部応用実習)

みなさんこんにちは。 インスケイプの菅井です。
APSハンズオン・ワークショップをご愛顧いただき誠にありがとうございます。
これから、「Arm® Cortex® -M搭載 ルネサスRAファミリを使ったマイコン超入門」を始めます。
本ワークショップで、題材にするのはルネサスエレクトロニクス社のRAマイコンです。
今回は「第5部応用実習」です。

本ワークショップは次の5部構成になっています。
「第1部 マイコンとは何?」
「第2部 ツールとは何?」
「第3部 マイコンの選定」
「第4部 基礎実習 LED点滅」
「第5部 応用実習 LED点滅」です。
今回は「第5部 応用実習 LED点滅」です。
マイコンメーカーのツールを使ってマイコンを動かします。

本ハンズオンワークショップを実機にて体験いただくためには次の機材が必要となります。
ルネサスエレクトロニクス社製 EK-RA6M5評価キットとPCです。お手元にご準備ください。
マイコンメーカーが提供する初期化コード自動生成ツールとハードウェア抽象化レイヤが、レジスタを直接指定して数値を入れる方法よりも、何が便利で、どこが簡単かを学習します。
そして、実際に統合開発ツールを使い、 基本的な使い方を習得します。
最後に 実際に自分で作ったプログラムをマイコン上で実行し LEDの点滅を確認します。

最初に、実習内容を説明します。そして、プログラムを作るために必要な知識のハードウェア抽象化レイヤについて説明します。
次に、プログラムの内容を考え、統合開発ツール(e2 studio)を起動します。統合開発ツール(e2 studio)が起動したら、タイマの仕様をGUIで入力します。GUIで入力した仕様に基づいて、初期設定コードが生成されますので、そこに実際のプログラムをコーディングします。そして、最後にプログラムを実行します。

マイコンメーカーが提供する初期化コード自動生成ツールでは、ハードウェア抽象化レイヤという手法を使います。そこで、ハードウェア抽象化レイヤについて学習します。
次に、マイコンメーカーが提供する初期化コード自動生成ツールを実際に使ってみます。第4部で行ったレジスタに直接数値を入れる場合と比べて、何が便利かを学習します。
最後に、実際に初期化コード自動生成ツールを使って作ったプログラムを動作させてみましょう。

最初の章は「実習内容」です。マイコンメーカーが提供する初期化コード自動生成ツールを使ってプログラムを作り、LEDを点滅させる方法ついて説明します。
ここから、詳細な説明に入ります。かなり深堀して解説しています。最初に、内容例として実際の説明資料を3枚紹介しておきます。



ここからは半導体技術コンテンツメディアAPSのWebinarの「応用実習Arm® Cortex® -M搭載 ルネサスRAファミリを使ったマイコン超入門【第5部】」( https://www.aps-web.jp/seminar/31656/ )を観てください。マイコンメーカーが提供する初期化コード自動生成ツールの使い方と便利さを、動画を使って詳しく解説しています。
