目的
Azure Static Web Appで、無料のURL正規化の方法について、めちゃめちゃ調べましたが、実は設定自体はあっさり終わるため、メモを残します。
canonicalタグとかそういうのは使いません。これが一番簡単な方法です。
結論
無料でできます。Azure Portalでポチでした。
設定手順は、以下になります。
URL正規化とは
ドメインの正規化って言ったり、URLの正規化って言ったりします。
要は、以下のようなURL(サブドメインを含む)にアクセスされたときに、
設定した1つのURLにリダイレクトする設定です。
ちなみに、下のURLは私の個人開発中のサイトですので、開いてもらって問題ありません。
URL正規化のメリット
1. 正確なアクセス解析
別のサブドメインへのアクセスは、別サイトとしてカウントされます。
ですので、アクセス出来てしまうと、GA(Google Analytics)などを導入しても、アクセスの集計ができません。というか、面倒です。
なので、リダイレクトして、1つのURLに統一しましょう。
2. クローラに分散されたコンテンツと思われない
複数のサブドメインに、同じようなコンテンツがあると、クローラに嫌われるそうです。
最悪、ペナルティもあるそうです。
設定手順
Azureのポータルで、ボタンクリック2回で終わりました。ちゃんちゃん。
なぜ調べるのにハマったかというと、URL正規化というかっこいい名前で調べていたから。
Azureでは、「規定ドメイン(Default Domain)の設定」という言い方をするそうです。
手順は、以下の公式にあります
https://learn.microsoft.com/ja-jp/azure/static-web-apps/custom-domain-default
お疲れ様でした。
これであなたも、Google Analyticsを導入する準備ができましたね。