Macには「TimeMachine」というバックアップ機能が標準搭載されている。
Windowsでいうところの「ファイルの履歴」機能と同様。
基本的にはこの機能はNASや外付けHDDなど外部デバイスにバックアップをとることを想定しているっぽいが、昨今のリモートワークの状況もあり、ネットワークや外部デバイスに接続しない状況で使う場合でもMac単体でTimeMachineを使用する設定をメモしておく。
OSはmacOS 11.1 big sur。
(注)Macのディスク上にバックアップをとるので最低でもバックアップ容量と同程度以上の空きが必要。
1. パーテーションを分割する。
Macのディスクのパーテーションをディスクユーティリティを使用して分割する。
ディスクユーティリティはアプリケーション>ユーティリティにある。
ディスクユーティリティを起動するとMacのディスクの管理画面が表示される。
ボリュームを追加ボタンとパーテーションを作成ボタンが表示されるのでパーテーション作成ボタンを押す。
デバイスとパーテーションの情報が表示される。
+ボタンでパーテーションを追加する。
パーテーションの名前とサイズを設定して適用すればパーテーション作成は完了。
2. TimeMachineを設定する。
バックアップ用パーテーションを用意したらあとは普通にTimeMachineを設定する。
TimeMachineはシステム環境設定から設定できる。
バックアップを自動生成にチェックを入れてディスクを選択ボタンからバックアップ用パーテーションを指定。
TimeMachineをメニューバーに表示にチェックを入れておけばメニューバーからTimeMachineに入ってファイルの復旧もできる。