0
1

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

【git stash】Gitで「git addしていないファイルのみ」をstashする方法

Posted at

Gitで作業中に「git addしていないファイルのみ」を一時的に退避(stash)させたい場合、通常のgit stashコマンドではインデックスに追加した変更も含まれてしまいます。ここでは、インデックスに追加していない変更だけをstashに保存する方法をいくつかの手順に分けて説明します。

手順

1.インデックスに追加した変更を保持しつつ、未addの変更のみをstashする
最初に、インデックスに追加していない変更だけをstashに保存したい場合は、git stash push --keep-indexコマンドを使用します。このコマンドを使うと、インデックスに追加されたファイルはそのままで、git addしていない変更だけがstashに保存されます。

git stash push --keep-index

2. 追跡されていないファイル(新規ファイル)もstashに含めたい場合
git stash push --keep-indexコマンドでは、未追跡(untracked)ファイルはstashに含まれません。もし新たに作成したファイルやディレクトリを含めてstashしたい場合は、-u(または--include-untracked)オプションを追加して実行します。

git stash push --keep-index -u

コマンドの詳細

  • git stash push --keep-index
    インデックスに追加されていない(git addしていない)変更のみをstashに保存します。これにより、作業中の変更がstashされ、インデックスに追加された変更はそのまま保持されます。

  • -u(または--include-untracked)オプション
    このオプションを使うことで、未追跡ファイル(新規作成したファイルやディレクトリ)もstashに含めることができます。

まとめ

  • git stash push --keep-indexでインデックスに追加していない変更のみをstashに保存できます。
  • -uオプションを使用することで、追跡されていないファイルもstashに含めることができます。

これで、git addしていないファイルや変更のみを一時的に退避させ、後で元の状態に戻すことができます。stashの内容を戻すには、git stash popを使って復元できます。

0
1
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
0
1

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?