目的

GAS（Google App Script）でSlack APIを利用するにはSlackアプリAPIの Token　が必要です。
Tokenを発行する手順を案内します。

Slackアプリの作成

1．Slackにログインする
https://slack.com/intl/ja-jp/get-started#/createnew

2．Slack APIのページにアクセスします。
https://api.Slack.com/apps

3．右上の、「Create an App」をクリックします。
※すでに作成済みの場合は、右上に表示される「Create New App」をクリックします)

4．[From scratch]をクリックします。

5.「アプリ名　(App Name)」を入力し「利用するSlack
ワークスペース名(Development Slack Workspace)」を選択し、「Create App」ボタンをクリックします。
アプリ名(App Name)：何でもよい
ワークスペース名(Development Slack Workspace)：ワークスペース名　

Slack APIのスコープ＆パーミッション設定

Slackアプリの操作ができる権限を追加します。
操作する内容によって権限が変わります。

1．SlackアプリのSettingメニューにある「OAuth & Permissons」を選択します

2．[Scopes]メニュー配下の[User Tocken Scopes] から「Add an OAuth Scope」ボタンをクリックします。
Slackボットで必要なとなる権限を追加します

今回追加する権限
「channels:write」
「files:read」
「groups:history」
「groups:read」
「groups:write」
「im:history」
「im:read」
「im:write」
「mpim:history」
「mpim:read」
「mpim:write」
「usergroups:read」
「channels:read」
「channels:history」
「users:read」
　

Slack APIのUSER用トークンを発行

※すべて「OAuth & Permissons」での作業

1．画面を上にスクロールし「Install to Workspace」をクリックする

2．認証画面が表示されるので「許可する」をクリックする

3．User OAuth Token に表示されたトークンをコピーする