動作環境

RAD Studio 10.2 Tokyo Update 2
   Indy v10.6.2.5366

実行すると下記のsmtp->Connect()でエラーが出る。

	try {
		smtp->Connect();
	} catch (const Exception &e) {
		String msg = e.Message;
		int nop=1;
	}

libeay32.dllとssleay32.dllが関連しそうだ。
C:\Program Files (x86)\Embarcadero\Studio\19.0\bin\subversionに二つのdllがあることは確認している。

実行ファイルのフォルダに二つのdllを置くとメール送信処理は正常に処理された。

XE4の開発環境用OSでは実行ファイルのフォルダに二つのdllはなくてもメールを送信できる。
何か設定をしたのだろうか。

Indy 10 - IdSMTP.Connect raising “Could not load SSL library.”
- Indyバージョンが10.0.*と古いため、上記とは違う状況かもしれない
IndyでSSLするときのssleay32.dllとlibeay32.dll、最新のものが動くとは限らない
- 最新のバージョンのdllでは動かず、古いバージョンで動いたという情報

c++ builder / pop before smtp > SSL library not found > ssleay32.dll / libeay32.dll が必要

上記のリンクのようにXE4では下記のような状況だった。

10.2 TokyoになってからAのケースでもSSLライブラリが見つからない、という仕様になったのだろう。