サポートに Case で問い合わせる(2) - IBM Support のポータルとの併用
前回 から、ずいぶん時間がたってしまいました。
前回 クラウドのポータルからサポートに問い合わせてわかったことがあります。
残念ながら、現時点では、サポートは、クラウドのポータルでは完結しないそうです。
クラウドのポータルと IBM Support のポータルとの併用
現時点では、クラウドのポータルと IBM Support のポータルを併用して、サポートをリクエストするそうです。
Cloud インフラへのサポートは、クラウドのポータルへ
Cloud インフラとしてのサポートが必要な場合は、前回 のようにクラウドのポータルから Case をオープンします。
この場合、Case番号は「CS」で始まります。
OS のサポートは、IBM Support のポータルへ。製品は「IBM i on Cloud」
OSに対するサポートが必要な場合は、IBM Support のポータル で Case を起票します。
IBM Support のポータル は、PA やオンプレ用の SWMA でのサポートが必要な時に Case を起票するところですね。
IBM Support のポータル は、IBM の日本語文書では「サポート・コミュニティ」と表記されています。
詳しくは、こちらをご覧ください。
こちらの場合、PA やオンプレ用の SWMA の Case と同様に「TS」で始まるCase番号になります。
この時に重要なのは、対象製品として「IBM i on Cloud」を選ぶことです。くれぐれも「IBM i」を選ばないようにしてください。
この選択で、PowerVS IBM i としてサポートが得られます。
2020/09/24 - 当初「IBM Support Community」と表記したものを「IBM Support のポータル」 に変更。「サポート・コミュニティ」の日本語表記について補足
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