前書き
未だにiPhone 5s(iOS 8.3)を所持している者です。
先日、パートナー用のホームページの制作・更新を行いました。正確に言うと今でも制作中ですが。。そちらについては後日お話出来ればと思います。
2022年5月11日現在では、
・iPhoneのiOSシェア率は、iOS 14以上で93%を占めているようです1。
・iPadのiPadOSシェア率は、iOS 14以上で86%を占めているようです1。
≫ App Store - Support - Apple Developer
そんな中、Webサイトでも、iOSアプリでも、iOS ●●以上対応、iOS ●●未満はサポートしない(あるいは終了)と決めているプロジェクトも多く存在していると思います。
今回は、敢えて時代に逆行して(?)WebサイトをiOS 8に対応させたTipsたちの紹介です。随時更新です。
CSS
-webkit-(ベンダープレフィックス)はまだまだ必要
- background の
linear-gradient
transition
transform
object-fit
column
@animation
他にもあるかも知れませんが・・・上手く表示されないは -webkit- を付ける必要がある?を疑っています。
こんな感じで2つ併記しています。
.element {
background: -webkit-linear-gradient(180deg, #001540 0%, #07c 100%);
background: linear-gradient(180deg, #001540 0%, #07c 100%);
}
SSL 証明書
無料の証明書と言えば、みんな大好き!Let's Encryptですよね。
しかし、2021年にLet's Encryptのルート証明書が変更になり、iOS 10未満では閲覧できなくなっています。勿論iOS 8でも閲覧できません。
こちらはさくらインターネットさんが詳しく説明なさっています。
≫ 2021年にLet’s Encryptのルート証明書が変更!影響や備えておくべきこととは? | さくらのSSL
しかし、ZeroSSLさんであればまだiOS 8に対応してくださっています。
ただし、無料で取得できるのは月に3つまでですが。。
≫ https://zerossl.com/
あるいはまともに、有償SSLを購入するか、ですね。
〆
引き続きWebサイトを制作して、躓いたこと・気付いたことがあれば、このページをアップデートしていきます。