はじめに
Azure Functionsをnode.jsでnpmモジュール追加して使いたい、の、手順。
事前準備
AzureポータルからAzure Functionを作成。
ここはいろいろな記事でも書かれているので省略。
npmの実行(2018.6)
2018.6 時点でやり方が変わっていたので記事の更新をしました。
以前は Kudu経由 でやっていたのですが、コンソールというメニューが追加されました。
[Azure Functions] → [プラットフォーム機能] ※上にタブみたいに存在 → [コンソール]
でコンソールが表示されます。
コンソールでnpmモジュールのインストールをします。
D:\home\site\wwwroot> npm install xxxx
これで無事完了。
あとはソース上でいつもどおり require
して利用することが可能です。
var xxxx = require('XXXX');
簡単、簡単。
Fin.
npmの実行(以下古い情報なので読まなくていいです)
ここが本題。おなじみの npm install を実行するために Kudu を立ち上げます。
下記URLにブラウザでアクセスします。
https://{{your-function-name}}.scm.azurewebsites.net
Functionで作ったURLの間にscm
をはさんだURLです。
ページが無事に出てきたら上部のDebug Console
→CMD
から,
D:\home>
D:\home\site>
D:\home\site\wwwroot>
D:\home\site\wwwroot\{{your-application-name}}>
目的の場所に到達したら、ついにnpm
コマンドが実行できます。
Kuduの下側のコマンドプロンプト的なところで Azure Function で使いたいnpmモジュールのインストールをします。
D:\home\site\wwwroot\{{your-application-name}}> npm init
D:\home\site\wwwroot\{{your-application-name}}> npm install --save xxxx
※ npm initがなぜかおわらない場合にはちょっと時間おいてから F5 更新してみてください
これで無事完了。
試しに、Azure Functionの管理ページから、Develop
Code
の左下の View Files'' でフォルダやファイル一覧がでてくるので、
package.json`` ができていて中身が入っていること確認しましょう。
あとはソース上でいつもどおり require
して利用することが可能です。
var xxxx = require('XXXX');
おわり