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刻【とき】について語る時、いつも其処にはキミがいる

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12月12日

08:30

動画配信サービスのネットワークトラフィックみたいな通勤電車の中で、つり革を掴む男性の右手首につけられた腕時計が目にとまった。シンプルだが上質そうなセイコー製のオートマチックアナログ。
規則正しく廻る長針と短針の下には、1から12までの数字が几帳面に並べられてた文字盤がある。
其処には、其れ以上も、其れ以下も存在しない。

09:45

出社と同時にタスクの確認をする。隙間なく埋められたスケジュールを眺め、短いため息をつく。
やれやれ、もしかすると彼らは1時間が60分だってことを忘れているのかもしれない。
通勤途中にコンビニで購入したカップ入りのコーヒーを口にふくむと、そこはかとなくロマンセ

12:00

昼食はいつも1人で済ませる。即席麺はお湯を入れて1分で食べる。
貴重な1時間の休息なのだ。1分だって無駄にはしたくない。

子供の頃、「どうして1分は60秒で1時間は60分なんだろう」と疑問に思った事はないだろうか。
そして、「どうして一日は24時間なのだろう」。。。と。

12 * 5 = 60
12 * 2 = 24

其処には、いつも12がいた。

19:00

定時が過ぎ、そそくさと会社を出ると外の寒さに一瞬だけひるんでしまう。もう12月なのだ。
年齢とともに1年という時間が加速しているように感じる。
これが、相対性理論か。

23:59

日付が変わる時間は何時だろう。私は多くの場合、その時間を24時と呼ぶ。
でも、その時間を0時と呼ぶ人もいれば、12時と呼ぶ人だっている。
どんな呼ばれ方をしようと、ソレは、ただ黙って日付を変えてしまうのだ。

あとがき

まずはなによりも、 12さん に感謝もうしあげます。そして、協力してくれた 24くん と 60さん にも感謝を。

数字の世界って不思議ですよね。とても興味深いです。
今回、なぜ12になっているかについての詳細は あえて 記載しませんでした。
そういえば、なんでなんだろう? というキッカケになれば幸いです。

あと、いつも途中で失速してしまうので来年は克服したいとおm

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