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【UE4】MacBook Pro 2019でUE4開発を始めてみたレビュー

最初に

この記事はUE4を最新のMacで動かせるかどうかを試してみた記事となります。札束でUE4に挑戦したい。尚、今回の記事は参考程度に考えていただければと思います。間違いや更に良い方法があった場合にはそっとTwitter( @ろっさむ )やコメント、修正リクエストなどでお知らせ頂けるととても有難いです。

作業環境

記事内で使用する作業環境は以下の通りとなります。

  • Unreal Engine:4.23.1
  • MacBook Pro 2019

今まで使っていたMacBookPro2015でのUE4

これまでライブコーディングでの登壇に関して2015年版の13インチのMacBookProを使用していました。

メモリは8GBで1,866MHz LPDDR3、Iris Graphics 6100といった仕様です。

このMacBookPro上でUE4.16を動かそうとした場合にはまずalweiさんの以下の記事の項目全てを行う必要があります。

全てを犠牲にしてなんとかライブコーディングができるまでになりました。解像度は最低レベルなのでUE4のデフォルトキャラクターでもなんか角ばってます。PS2くらいの見た目になります。

それでもエディタ画面ではカーソルが少し遅れて付いてくるなどはありました。

購入したMacBookPro仕様

  • Catalina 10.15.1
  • MacBook Pro (16-inch, 2019)
  • 2.4GHz 8コア Core i9
  • 32GB 2,666MHz DDR4メモリ
  • AMD Radeon Pro 5500M(8GB GDDR6メモリ搭載)
  • 2TB SSDストレージ

こちらでUE4.23.1を動作させてみました。

「Action RPG」で検証

とりあえずAction RPGをEpic Games StoreからDLして、プロジェクトを作成してみます。

image.png

品質は中で100〜120程度、Epicで75〜100FPS程度となりました。サクサクです。

image.png

「FXVarietyPack」のOverviewで検証

エフェクトを確認するためのめちゃくそ重いプレビューマップを開いて試してみます。

シェーダコンパイルは11000件でおよそ10分程度で完了しました。

全てデフォルト状態でもエディタ及びプレイ画面はあまりかくつかず動きますが、やはり少し重めな感じはします。

品質はEpicで40〜50FPS、中で50〜70FPS程度でした。以下はEpicでの動作をGIFとして撮ったものです。

UE4forMac.gif

所感

Editor自体はデフォルトのままでも重く感じませんでしたし、ActionRPGのようなミニマムなコンテンツであれば問題なく開発ができると思われます。とりあえずこのスペックであればある程度開発はできそうという印象を持ちました。やっぱりお金って大切。

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