Proxy環境下で「apt update」ができないときのメモ

Ubuntuをインストールし使おうとするも「apt-get install」できない！
proxy設定しているはずなのに接続しない！！ネットには繋がっているのに！！
「vim」すら使えない！！！

以上のような状況を解決した時の方法です。

＜作業環境＞
Ubuntu 16.04

参考サイト様

1. Proxy環境でのapt-get、またはaptitude
2. apt-getコマンドをProxy経由で使用するAdd Stara-san
3. 端末で使うテキストエディタ nano

Proxy設定の確認

まず proxyの現状を確認します
↓をターミナルで実行してください

printenv http_proxy https_proxy

結果

http://proxy server:port/
http://proxy server:port/

何も出なかった または 経由したいproxyじゃなかった場合は↓を実行してください

export http_proxy="http://proxy server:port/"
export https_proxy=$http_proxy

ここで↓を実行して、接続できるか確認してください
（　もしかしたら↑のだけでも動くかも　）

sudo apt-get update

#apt.confファイルにProxy設定を追加
次に、apt.confファイルにProxy設定を追加します
「vim」が使えないため必然的に標準エディタ？のnanoを使用します

sudo nano /etc/apt/apt.conf

「apt.conf」が開くので、そこに↓を記述してください

apt.conf

Acquire::http::Proxy "http://proxy server:port";
Acquire::https::Proxy "http://proxy server:port";

ちなみにnanoでの保存は「Ctrl＋O」で、終了は「Ctrl＋X」です
終了したら↓を実行して、接続できるか確認してください

sudo apt-get update

私の場合は以上で動くようになりました！