背景
今までずっとgit clone
しか使ったことがなかったgit初心者な僕ですが、仕事ではとりあえず必要ないけど(perforce使ってるので)、そろそろgitも使ってみようか、と思い立ったわけで。
何が起きたか
最初はwebで、リポジトリを作ったりbranchしてcommitしてmergeして、とやっていて、そこまでは良かった。ところが、OSXのコマンドラインからファイルをコミットした後、ふと気がつくと、githubのcomitterとして、漢字で本名(フルネーム)が表示されているではないか。OSXのアカウント情報がそのまま使われているっぽい。
たぶん誰も見てないからいいけど、さっさと直さねば。
#解決方法
これきっとPC変えたら忘れそうなので、メモっておく。
参考記事: https://git-scm.com/book/ja/v1/使い始める-最初のGitの構成
ここから大事なところを引用する。
個人の識別情報
Gitをインストールしたときに最初にすべきことは、ユーザー名とE-mailアドレスを設定することです。全てのGitの> コミットはこの情報を用いるため、これは重要で、次々とまわすコミットに永続的に焼き付けられます:
$ git config --global user.name "John Doe" $ git config --global user.email johndoe@example.com
また、もし--globalオプションを指定するのであれば、Gitはその後、そのシステム上で行なう(訳者注:あるユーザーの)全ての操作に対して常にこの情報を使うようになるため、この操作を行なう必要はたった一度だけです。もし、違う名前とE-mailアドレスを特定のプロジェクトで上書きしたいのであれば、そのプロジェクトの(訳者注:Gitディレクトリの)中で、--globalオプション無しでこのコマンドを実行することができます。
最初にすべきことをしてませんでした…。
というわけで、早速設定。
~/.gitconfig
ファイルが生成されていて、必要なことが書かれていることを確認。
#やり直し
とりあえず、やばいcommitを含むリポジトリをまるまる消して(特定commitのcomitterを変える手もあったんだろうけど)、同じ名前でリポジトリを作り直した。
OSXのコマンドライン上で、先ほど作業していたディレクトリに行って、その中にある.git
ディレクトリを削除。
rm -rf .git
あとは、もう一度git init
からやり直し。
#無事解決
OSXのコマンドラインからのcommitでも期待していたユーザ名がcomitterになっていることを確認して、一件落着。
これ忘れそうだから、別のPCでもすぐにやっといた方が良さそうだ。