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データとして記録された最新7日間を抽出する(SPSS Modeler データ加工逆引き1-21)

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データとして記録された最新7日間を抽出する

スクリーンショット 2024-09-02 12.51.55.png

1.想定される利用目的

・定形レポートのための抽出
・SPSS CADSを利用したストリームの自動化

2.サンプルストリームのダウンロード

3.サンプルストリームの説明

スクリーンショット 2024-09-02 13.44.51.png

a.入力するデータは以下の通りです。日付と部問名(Cate)にランダムな実績値(Value)を割り当てています。
このデータの最新の記録は2024年9月11日です。

スクリーンショット 2024-09-02 15.50.51.png

レコード結合で日付の最大値のみを抽出する

b.[レコード集計]ノードを編集します。

スクリーンショット 2024-09-02 13.30.12.png

[プレビュー]します。 

スクリーンショット 2024-09-02 13.30.39.png

c.[フィルター]ノードを編集します。

スクリーンショット 2024-09-02 13.30.51.png

d.[レコード結合]ノードを編集します。

スクリーンショット 2024-09-02 13.31.03.png

[テーブル]を実行します。  Valueはランダムなので毎回変わります。

スクリーンショット 2024-09-02 13.31.23.png

最新日までの移動7日間を抽出する

e.[レコード結合]ノードを編集します。キーをブランクにして、1対N結合をします。

スクリーンショット 2024-09-02 13.31.51.png

[プレビュー]します。 

スクリーンショット 2024-09-02 13.32.10.png

f.[条件抽出]ノードを編集します。Modeler18.5以降に搭載された関数[date_add_days]を利用します。本来N日後に使う関数ですがマイナスを利用しN日前を表現できます。

スクリーンショット 2024-09-02 13.32.28.png

[date_add_days]は以下の記事で詳しく取り上げています。

[テーブル]を実行します。 Valueはランダムなので毎回変わります。

スクリーンショット 2024-09-02 13.32.51.png

注意事項

Ver18.4以前をお使いの方は関数[date_add_days]がありませんので gのように基準時間を利用した記述にします。

スクリーンショット 2024-09-02 13.33.09.png

4.参考情報

タイムスタンプの差の計算

よく使う「日付と時間」関数

SPSS Modeler ノードリファレンス目次

SPSS Modeler 逆引きストリーム集(データ加工)

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