IDでテーブルを結合する(内部結合と完全外部結合)
*部分外部結合と逆結合はデータ加工逆引き6-2をご覧ください。
1.想定される利用目的
・マスタデータの結合
・特徴量作成のための統計量の結合
2.サンプルストリームのダウンロード
3.サンプルストリームの説明
内部結合(inner join)
c.[レコード結合]ノードを編集します。[レコード結合方法]を[キー]にして[会員ID]を[結合キー]にします。ラジオボタンは[一致レコードだけを含める(内部結合)]を選択します。

[プレビュー]をします。2つのテーブルに登場した会員のレコードが表示されました。

完全外部結合(full outer join)
d.[レコード結合]ノードを編集します。[レコード結合方法]を[キー]にして[会員ID]を[結合キー]にします。ラジオボタンは[一致レコードと不一致レコードを含める(完全外部結合)]を選択します。

[プレビュー]をします。会員は全て登場して、該当のないセルには欠損値Nullが割り当てられました。

注意事項
会員IDは整数か文字列で統一している必要があります。また片方のフィールド名称が会員番号だった場合にはあらかじめ[フィルター]ノードで会員IDにリネームしておきます。
4.参考情報
[レコード結合]の解説記事
SPSS Modeler ノードリファレンス目次
SPSS Modeler 逆引きストリーム集(データ加工)



