2つのテーブルを比較して不一致レコードを確認する
1.想定される利用目的
・設備や顧客マスタなどの更新確認
2.サンプルストリームのダウンロード
3.サンプルストリームの説明
逆結合を利用してテーブルbの更新分を表示する
c.[レコード結合]ノードを編集します。最初に矢印を繋げたテーブルがオリジナルとして扱われるので順序に気をつけます。
レコードを追加した上で重複またはレコード集計を利用する方法
d.[レコード追加]ノードを編集します。二つの構造の同じテーブルを縦方向にアペンドします。[フィールドに入力データセットを...]にチェックをします。
[プレビュー]します。テーブルaとテーブルbのペアが一致すると1行に統合され[Record_Count=2]になります。
Record_Count=2]で変化のなかったレコードメニュー[生成]から[条件抽出ノード(AND)]で排除のためのノードを自動生成させます。
f.[条件抽出]ノードを編集します。先の手続きで自動生成されたノードの[モード]を[破棄]に変更します。
[テーブル]を実行します。変化のあったテーブルのみペアで出力されます。
注意事項
変化の箇所を知る必要がある場合には後者のパターンを利用します。また[重複]ノードを[レコード集計]で代替えすることも可能です。
4.参考情報
レコード結合を解説した記事
SPSS Modeler ノードリファレンス目次
SPSS Modeler 逆引きストリーム集(データ加工)