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7日前の値/移動平均との増減率を求める(SPSS Modeler データ加工逆引き4-12)

Last updated at Posted at 2022-09-26

7日前の値/移動平均との増減率を求める

スクリーンショット 2022-09-04 9.19.13.png

1.想定される利用目的

・機械学習モデルでトレンド予測する際に特徴量として利用する
・顧客の特定行動から特徴量を作成する
・設備ログから特定イベントの経過日数を特徴量にする

2.サンプルストリームのダウンロード

3.サンプルストリームの説明

スクリーンショット 2022-09-04 9.19.46.png

a.入力するデータは以下の通りです。
スクリーンショット 2022-09-04 9.21.19.png

b.[フィールド作成]ノードを編集します。7レコード上の来場者数を関数[@￰OFFSET(来場者数,7)]で参照します。
スクリーンショット 2022-09-04 9.22.39.png

式ビルダーから@￰関数を探すと簡単に入力できます。
スクリーンショット 2022-09-04 9.23.24.png

c.[フィールド作成]ノードを編集します。bと同じ要領で増減率を求めます。
スクリーンショット 2022-09-04 9.24.01.png

[プレビュー]します。増減の数と比を得られました。
スクリーンショット 2022-09-04 9.24.29.png

d.[フィールド作成]ノードを編集します。7日間移動平均を関数@￰MEANで求めます。8行目から計算されるようにしてあり、7行目まではNULLにしています。
スクリーンショット 2022-09-04 9.25.00.png

e.[フィールド作成]ノードを編集します。移動平均をそれぞれの時点で7日前と比較しています。
スクリーンショット 2022-09-04 9.25.42.png

[プレビュー]します。
スクリーンショット 2022-09-04 9.26.16.png

注意点

移動平均は該当レコードを含むように計算しましたが前日までを対象とする場合もあります。

4.参考情報

移動平均を扱った記事

SPSS Modeler ノードリファレンス目次

SPSS Modeler 逆引きストリーム集(データ加工)

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