値を対数変換する（logN変換）
1.想定される利用目的
・偏りのあるデータを扱いやすくする
・予測モデルの性能向上のための特徴量作成
2.サンプルストリームのダウンロード
3.サンプルストリームの説明
a.入力するデータは以下の通りです。
b.[ヒストグラム]ノードを実行します。
c.[フィールド作成]ノードを編集します。対数変換LogNの関数はlog(フィールド)です。
[プレビュー]します。
d.[ヒストグラム]ノードを実行します。
[変換]ノードを利用する
e.[変換]ノードを編集します。
[実行]をします。LogNを選択して[生成]から[フィールド作成ノード]を選択します。
[標準化されていない変換]を選択します。fが自動生成されdと同じ結果が得られます。
＊[標準化された変換]を選択すると平均0で標準偏差1に標準化します。
注意点
回帰モデルのように入力フィールドが正規分布を仮定する場合には利用されますが、これにより必ずメリットがある訳ではありません。
4.参考情報
対数変換を扱った記事
SPSS Modeler ノードリファレンス目次
SPSS Modeler 逆引きストリーム集（データ加工）