2つの日付の列から差の列を作成(日付の差)
1.想定される利用目的
・入会日から存続期間を求めるなどの特徴量を作成する
・部品が設備に取り付けられてから検査対象になるまでの期間を求める
2.サンプルストリームのダウンロード
3.サンプルストリームの説明
②[フィールド作成]ノードを編集します。[date_days_difference(フィールド1,フィールド2)]でフィールド1からフィールド2までの日数を返します。
式ビルダーの日付関数を利用すると便利です。weeks,months,yearsのバージョンもあります。
③対象日が欠損値nullの場合には対象日を今日[@today]に置換えます。
[置換]ノードは以下の記事で詳しく解説しています。
[テーブル]を確認します。欠損値を考慮した経過日数が計算されています。
注意事項
date_days_differenceを年(years)や月(months)に変更して扱う時には注意が必要です。浮動小数点が現れるため整数化したくなりますが、[経過月数整数化]のように誤差が生じます。
対処方法として[経過月数整数化2]は以下の記事の方法で作成しました。サンプルストリームにも含めています。
4.参考情報
よく使う「日付と時間」関数
SPSS Modeler ノードリファレンス目次
SPSS Modeler 逆引きストリーム集(データ加工)