モンテカルロシミュレーションでリスク分布を表示する
1.想定される利用目的
・小サンプルからリスクを推定
2.サンプルストリームのダウンロード
3.サンプルストリームの説明
＊赤枠は逆引き9-24[モンテカルロシミュレーションでデータを増幅させる]で解説しています。
a.入力データのひとつ目は以下の通りです。既存15店舗の売上とエリア属性です。
c.入力データのふたつ目は以下の通りです。(a)の分布と相関を維持して10万件に増幅させたデータです。
を実行します。元の15レコードの各フィールドの分布と相関を維持して10万件にデータを増幅させることができました。
d.[１次]ノードを[実行]します。(e)が生成されます。
e.[１次]ナゲットを配置します。
f.[シミュレーション評価]ノードを編集します。トルネード相関として[乗降客数]から[競合店数]までを選択します。
密度関数を設定して[実行]します。
リスク分布とトルネードグラフが出力されます。
注意事項
正負それぞれの相関を持つためトルネードの名前の通り左右に分布するチャートとなりました。
4.参考情報
モンテカルロシミュレーションで最適なパラメータを探索する
SPSS Modeler ノードリファレンス目次
SPSS Modeler 逆引きストリーム集（データ加工）