ユーザー入力を自動生成させて新規レコードをモデルに当てはめる（スコアリング）
1.想定される利用目的
・作成した予測モデルに新しいレコードを１件だけ適用してテストする
・新規１レコードをスコアリングする展開用ブランチを作成する
・シミュレーション用テーブルをモデルで評価する
2.サンプルストリームのダウンロード
3.サンプルストリームの説明
予測モデルを作成する（逆引き9-16と共通）
a.モデル学習用データは以下の通りです。自動車のスペックデータです。
b.[データ型]ノードを編集します。馬力を[対象]にして予測します。
c.[ニューラルネット]ノードを実行します。
d.[ニューラルネット]モデルナゲットが作成されました。
e.[テーブル]ノードを表示します。学習データに馬力を予測するフィールドが追加されました。
予測モデルを新規データに適用する
f.モデルナゲットdを右クリックして[ユーザー入力]ノードを自動生成させます。
ストリーム領域に出来上がったユーザー入力ノードは以下の通りです。
出来上がったノードをfの位置に配置します。
手入力で４つのフィールドに値を埋めます。
[プレビュー]します。
[テーブル]を実行します。スコアリングされています。
注意事項
展開用ではなくシミュレーションの場合には逆引き9-18を参考に組み合わせデータを生成させます。
4.参考情報
CADSを用いたスコアリングについて説明する記事
SPSS Modeler ノードリファレンス目次
SPSS Modeler 逆引きストリーム集（データ加工）