ヒストグラムを正規化+分割して反応率の高い範囲を確認する
1.想定される利用目的
・量的変数と質的変数の関係性の確認する
・傾向スコアなどの値が高い/低いほど反応率が高いことで精度の安定性を確認する
2.サンプルストリームのダウンロード
3.サンプルストリームの説明
[実行]します。値が高くなるほど反応率は高いように見受けられます(=フラグが多い)。
ヒストグラムを正規化する
c.[ヒストグラム]ノードを編集します。[オプション]タブの[色で正規化]にチェックを入れます。
[実行]します。値が高いほどフラグの占有率が高くなると色で把握できます。

ヒストグラムを正規化したまま上下に分割する
d.[ヒストグラム]ノードを編集します。[オプション]タブの[各色ごとに個別のバンド]にチェックを入れます。
[実行]します。
注意事項
bの設定で[flag]を[色]ではなく[パネル]に選択すると以下のように左右分割で表示されます。
予測の判別率確認には適当ではなさそうです。
4.参考情報
ヒストグラムを新グラフ機能で表示する
SPSS Modeler ノードリファレンス目次
SPSS Modeler 逆引きストリーム集(データ加工)








