パラメータで任意の期間を抽出する
1.想定される利用目的
・定形レポートのための抽出
・SPSS CADSを利用したストリームの自動化
2.サンプルストリームのダウンロード
3.サンプルストリームの説明
a.入力するデータは以下の通りです。日付と部問名(Cate)にランダムな実績値(Value)を割り当てています。
ストリームにパラメータを設定する
[ツール]メニューから以下のように[パラメータ]を選択。
以下のように設定します。サンプルストリームには必要事項が設定されています。値はブランクでOKです。
設定したパラメータをノード内で呼び出す
b.[条件抽出]ノードを編集します。赤枠のパラメータリストから定義済みのパラメータを呼び出せます。
[検査]ボタンや[適用]ボタンで以下のメッセージが出ても [OK]。
ストリームを全実行する
赤枠の再生ボタンを押します。
プロンプトが起動しますので任意の開始日と終了日を指定し[OK]ボタンで実行。
[テーブル]が表示されます。
注意事項
今回はバッチで利用する場合を想定してストリームパラメータを取り上げましたが、スーパーノードでルーチンとして利用することもできます。
4.参考情報
ストリームをパラメータで制御する
タイムスタンプの差の計算
よく使う「日付と時間」関数
SPSS Modeler ノードリファレンス目次
SPSS Modeler 逆引きストリーム集(データ加工)