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パラメータで任意の期間を抽出する(SPSS Modeler データ加工逆引き1-22)

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パラメータで任意の期間を抽出する

スクリーンショット 2024-09-10 8.56.29.png

1.想定される利用目的

・定形レポートのための抽出
・SPSS CADSを利用したストリームの自動化

2.サンプルストリームのダウンロード

3.サンプルストリームの説明

スクリーンショット 2024-09-10 14.47.26.png

a.入力するデータは以下の通りです。日付と部問名(Cate)にランダムな実績値(Value)を割り当てています。

スクリーンショット 2024-08-30 11.13.06.png

ストリームにパラメータを設定する

[ツール]メニューから以下のように[パラメータ]を選択。 

スクリーンショット 2024-09-10 14.48.59.png

以下のように設定します。サンプルストリームには必要事項が設定されています。値はブランクでOKです。

スクリーンショット 2024-09-10 14.53.40.png

設定したパラメータをノード内で呼び出す

b.[条件抽出]ノードを編集します。赤枠のパラメータリストから定義済みのパラメータを呼び出せます。

スクリーンショット 2024-09-10 14.54.13.png

[検査]ボタンや[適用]ボタンで以下のメッセージが出ても [OK]。

スクリーンショット 2024-09-10 14.52.24.png

スクリーンショット 2024-09-10 14.55.33.png

ストリームを全実行する

赤枠の再生ボタンを押します。

スクリーンショット 2024-09-10 14.56.03.png

プロンプトが起動しますので任意の開始日と終了日を指定し[OK]ボタンで実行。

スクリーンショット 2024-09-10 14.57.06.png

 [テーブル]が表示されます。

スクリーンショット 2024-09-10 14.57.45.png

注意事項

今回はバッチで利用する場合を想定してストリームパラメータを取り上げましたが、スーパーノードでルーチンとして利用することもできます。

4.参考情報

ストリームをパラメータで制御する

タイムスタンプの差の計算

よく使う「日付と時間」関数

SPSS Modeler ノードリファレンス目次

SPSS Modeler 逆引きストリーム集(データ加工)

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