フラグ変数/ダミー変数作成(縦持ちを横持ちへ)
1.想定される利用目的
・統計モデルのためのダミー変数の作成
・アソシエーションや予測のために顧客の商品購買有無の特徴量作成
・設備ログから異常や故障に関連する特徴量の作成
2.サンプルストリームのダウンロード
3.サンプルストリームの説明
フラグ化(ダミー変数の作成)
b.[フラグ設定]ノードを編集します。[集計キー]をブランクにするとレコード(行)を保持したまま商品をフラグ化します。
IDと日付を集約してフラグ化
c.[フラグ設定]ノードを編集します。[集計キー]を[顧客ID]と[利用日]にします。レコードを集約して商品をフラグ化します。
IDで集約してフラグ化
d.[フラグ設定]ノードを編集します。[集計キー]を[顧客ID]のみにします。レコードを集約して商品をフラグ化します。
注意事項
サンプルストリームでは入力ノードで[商品]のデータの型を確定してあります。新たなデータを適用する際に[フラグ設定]の[利用可能なセット値]がリストされない場合には[データ型]ノードで[値の読み込み]ボタンを押してカテゴリメンバーを確定してください。
4.参考情報
レコード集計で統計量を算出して元データに戻す利用方法を解説した記事
[フラグ設定]の解説記事
SPSS Modeler ノードリファレンス目次
SPSS Modeler 逆引きストリーム集(データ加工)